北海道ツーリング2020 7日目

昨夜は霜が下りる寒さでしたが、太陽が昇れば絶好のツーリング日和。今日は美英あたりをバイクで撮影ツーリング。朝は気持ちいい。

まず午前中に、セブンスターの木、ケンとメリーの木、マイルドセブンの丘あたりをバイクでウロウロ。まったく何処を撮っても絵になるので、それがまた難しい。あとはバイクの置く位置を変えたり、あーでもないこーでもないと、贅沢な悩みだ。
上記の3地点のあたり一帯が、美しい丘がつづくので、どこでもお好きなところをどうぞという感じだ。と言っても私有地立ち入り禁止なので、どこでも止まって撮影できるバイクが最適。とりあえず、撮ったものを適当にアップ。まだまだ写真はいっぱいあるから、帰ってからじっくり選びなおそう。

美瑛の美しい丘を行ったり来たり。尽きることのない美しい風景とアングル変えてああでもない、こーでもないと。いい加減疲れたので、カフェでランチでもと探したが、日曜日でどこも大混雑。これだけは、長野あたりの観光地と変わらない。それではと、観光の中心地から少し離れたカフェに落ち着いた。ランチはないから、ケーキと珈琲のみ。久しぶり、本格カフェの珈琲は美味しい。明日は富良野でカフェ活して、まったり過ごそう、今日は欲張り過ぎ。

MERLE(メルル)
〒071-0222 北海道上川郡美瑛町美田

午後は十勝岳山麓に向かう。当初は青い池のみの予定だったが、十勝岳展望台の看板を見て、行ってみることに。ここが大正解で、本当に素晴らしい大展望。十勝岳の新雪と紅葉のコラボは、見事としか言いようがない。これが見たかったのだよ。ガイドマップは、あてにならないよ、まったく。青の池は、ほんと観光客で大賑わい、箱根や富士山麓も真っ青という感じ。ちなみに、今日はさほど青くはなかった。マスクもしたりしなかったり、のどかでいいのですけど。

あれ、今日は独り占め?結局日曜日の夜に泊まる奴はいないみたい。満天の星空、天の川もくっきり。そして2日ぶりの風呂入りに中富良野のスーパー銭湯。そこでお得なセットで食事付き。豚丼と蕎麦で満腹。ついでにコンセット使わせてもらってカメラとgopro バッテリー充電。ただ片道30分なので、体が冷える。風呂さえ近くに有れば、満点のキャンプ場なのだが、惜しい。

北海道ツーリング2020 6日目

朝5時起床で、夜明けの荘厳な時を味わう。キャンプでもないと、こんな早起きして外など見ない。今日は風も穏やか、ピーンと冷え込んだが、太陽が昇れば、ポカポカ陽気で最高のツーリング日和。秋だというのに、なんとも賑やかなキャンプ場を後にした。

途中千歳市、道の駅 サーモンパーク千歳で北海道カレー活その2。お勧めの奥芝商店スープカレー。季節野菜、チキンスープ、中辛を選択。野菜たっぷり、濃厚カレースープ。
流石は有名店、美味しくいただきました。海老のスープベースも気になるところ。北海道を去る前に、そちらも試したい。一昨日の汁なしカレー、こんかいのスープカレー、振れ幅デカ過ぎ。道の駅の隣、普通の川に鮭がいっぱい。びっくりだった。

スープカレー奥芝商店 鮭公園店
〒066-0028 北海道千歳市花園2丁目4−2 道の駅サーモンパーク

支笏湖から千歳に出て、そこからR274とR237で富良野入り。車もハイスピードでながれ、最盛期の紅葉見ながら、楽しいツーリング。あたり一面、錦の山並みが続く。幸せなバイク旅。写真は片側通行の待機場所から撮った写真だけ。もっと撮っておけば良かった。走行動画は、撮ったから編集が楽しみ。

今日のキャンプ場は、芝のサイトで気持ちいい。ロケーションも抜群、紅葉も楽しめる。おまけに昨日の大混雑とは無縁の10張り程度と余裕のスペース。これで無料だから、北海道キャンプはやめられない。気持ち良すぎて、3泊しよう。
夕食はハヤシライスソースを薄め、レトルトハンバーグを煮込む。あとはサラダとパン、インスタントのカフェラテ。キャンプ食材は、セイコーマートより、7の方が充実してるような気がする。最近の7は侮れない。またパラパラ雨が降ってきた。まだ満点の星空を見てないのが、唯一の不満。

山部自然公園太陽の里
〒079-1571 北海道富良野市山部32

テントを設営したら、富良野の観光案内所に情報収集。まだ日暮れまで時間があったので、その辺を一走り。早速あった素晴らしい風景。うーんやっぱり北海道最高。十勝岳はすっかり雪化粧。

北海道ツーリング2020 5日目

今日は昨日の風もおさまり、ポカポカ陽気、穏やかに始まった。とりあえず寝たいだけ寝て、軽く朝食。キャンプ場を出たのは、10時と超のんびり。北は今日もあまり天気が良さそうじゃないので、洞爺湖近辺でだらだら過ごす。少し走ったらもう洞爺湖、しかしこの辺の木々は本格的な紅葉が始まっている。今シーズン初の紅葉ショット。

今日は停滞の日なので、洞爺湖憩いの家で、のんびり温泉に浸かる。目の前は洞爺湖の大パノラマ、なんとも贅沢な眺め。お風呂はまあ普通だけど、おじいちゃんとおばあちゃんが、弁当食べてるローカルな温泉。和むわ〜。そしてそのすぐそばのカフェレイクトーヤで昼食。洞爺湖温泉街と湖の対岸などで、人が少なく、閑散としている。タコライスをいただく。野菜不足にはちょうどいいか?お店でたらなんか空が怪しくなってきた。

カフェ レイク トーヤ
〒049-5802 北海道虻田郡洞爺湖町洞爺町127

お勧めされたモラップキャンプ場は、週末のみ、それも明日で営業終了とのこと。今日は泊まれないらしい。それでは仕方ないので、同じく支笏湖にある、美笛キャンプ場を本日の宿とする。
洞爺湖から、支笏湖に向かう途中、本格的な雨になった。流石に雨の寒さで芯まで冷え冷え、・・・辛い。キャンプ場に着く頃は、雨もあがり、雨のテント設営とはならず助かった。
1000円払ってチェックイン。人気のキャンプ場とのこと、平日にも関わらず大賑わい。車で中まで入れるので、皆さん大型テントと焚き火で楽しんでいる。ざっと見渡しても、バイクは私一人、ちっちゃな山岳用テント、アウェイ感半端ない。こういうキャンプ場、苦手かなあ。
それでも夕闇があたりを覆い、そこら辺からパチパチと焚き火の音がし、森の中にポツポツ明かりが灯るのは、なかなか趣があって良い。虫もいないし、秋は絶好の焚き火シーズンだ。少し焚き火キャンプも、考えてみるか。
今日の夕食は、うどんにレトルト牛丼の具をかけた牛うどんと惣菜のおいなりさん。なんでご飯じゃなくて、うどんかというと、早く茹で上がるし、食器洗いが楽。ご飯がわりに、うどんはなんでも代用できるのだ。食後のドリップ珈琲、お供は懐かしいルックチョコレート。子供の頃、こいつは憧れ。

美笛キャンプ場
〒066-0285 北海道千歳市美笛

志賀高原、北信濃ツーリング2日目

翌朝、ちょっと早起きしてバイクの撮影会。松代内は武家屋敷が多く、撮影スポットいっぱいだけど人も少なく、道路スペースもあるので、気兼ねなく撮影し放題。ここなら車も撮影し放題だな。Wは古い街並みに良く似合う。

真田十万石の城下町松代、まずは真田邸から。善光寺や小布施は観光客でごった返しているだろうが、松代は静かなもの。真田邸もほぼ独占状態で鑑賞。素晴しい木造建築と美しい庭。庭園&木造建築マニアとしては、この時間はたまりません。座敷から庭を眺めれば、借景に松代の山々、近くに美しく剪定された樹木と風情満点。庭には、美しい楓が何本も植えられていたので、紅葉の時期に是非もう一度訪問しなければ。

真田十万石の城下町松代は、見どころ満載。40年ほど前の学生時代一度訪問していたのだが、正直記憶から失念して本当に申し訳ない。ただ40年前はあまり見どころも整備されていなかったようで、2000年代に入ってからいろいろ整備されてきたようだ。現在も整備は進んでいて、旧横田家住宅や長国寺の真田信之霊廟も整備中で非公開。それでも樋口家や山寺常山邸など、素晴らしい武家屋敷を無料で見学できる。楓のチェックも忘れずにしたので、紅葉の頃は美しいカエデと武家屋敷のコラボが楽しみだ。

旅の終わりは竹風堂松代支店で、栗おこわのランチ。お土産は珈琲のお伴、栗かのこ。一時期古代のピラミッドか?と騒がれた皆神山の皆神神社にお参り、休憩に上田市真田屋敷に寄り道。今回も中身の濃~い、500kmあまりの一泊二日バイクツーリングだった。

志賀高原、北信濃ツーリング1日目

四連休の中日、つかの間の晴れ。我慢できずに志賀高原へ。朝4時半出発で、万座に向かう(草津からの志賀高原はバイク通行禁止)。8時前の万座ハイウェイは車も少なく、快適そのもの(早朝は通行料はかからないようだ)。但し気温は10度くらいなので、下にダウンを着こんでもまだ寒い。季節は夏から一気に秋に移ったようだ。あらかじめ決めておいたパーキングで、絶景を見ながら珈琲朝食タイム。絶景を見ながらドリップ珈琲と、自家製くるみパン、キノコクリームパスタ、旨い!さて移動しようとしたところ、パーキングでバイクが立ちごけ。ありゃりゃそれもでかそうなハヤブサ?もちろん一人では起こせるはずもなく、すぐに周りの方に手伝ってもらい起せたようだが、話し声からカウルはガリガリ。パーキングはライダー泣かせの、傾斜地。平地では足がついても、余裕がないと傾斜地では足つかなかったりする。おまけに体力がない年寄ほどでかいバイクが大好き。今日もバカでかいバイクに乗った年寄軍団がこのパーキングに立ち寄り、大勢走っていった。ちなみに自分が次に狙っているバイクは、1000cc以下、200kgチョイくらい、ツインエンジンで自分で起こせるバイクだな。食事の後はなんか混んできたので、万座方面へ戻り、毛無峠へ。辺鄙なところと聞いていたので、車が少ないだろうと思っていたが、随分対向の車やバイクと遭遇する。ついてみたら、車が30台くらい、バイクも10台以上と大賑わいで拍子抜け。荒涼とした背景を狙っていたのに・・・・。その後は、常に10台くらいの車の列の後ろで、のろのろ走る。まあそれも耐えられなかったので、山田牧場方面へと進路を変更。これで少しは自由に走れたが、山田温泉からはのろのろ車の後ろについて、小布施に入るころは渋滞の中。

小布施に来たらモンブランの予定だったが、市街地に入る前の渋滞を見てあきらめた。とりあえず栗のジェラート(500円)で我慢する。もうちょっと渋皮がはいった、濃いめだと嬉しかったのだが。最近景観が素晴らしいと何かと話題の、サンクゼールワイナリーへ。イラストの背景資料の取材であるが、とにかく人が多い。人も密で家族づればかりで、一人ではかなりいずらい。珈琲でもと思ったのだが、あきらめて写真だけ撮って退散。そのうち平日にでも出なおしたほうが良さそうだ。その近所の古民家カフェを事前に調べて行ったのだが、こちらも大混雑で入店できず。やっぱり連休にわかっちゃいたけど来るもんじゃない。

学生時代以来だから約40年ぶり、たそがれの海津城。まあこの辺は観光地目白押しの長野では、マイナースポット。落ち着いて静かな散策。さて今夜の宿に向かおう。

2日前には、キャンプツーリングの予定だったけど、古民家ゲストハウスをネットで見つけてしまっては、そうはいかない。おまけに文化庁の登録有形文化財でGoToキャンペーン対象、楽天ポイントで支払わせていただきました。内部も雰囲気満点(トイレだけは最新式)。女性宿主さんのおもてなしも暖かく、松代の名所、旧跡、歴史のことなどいろいろ楽しく歓談させていただきました。長野の定宿決定、これからもお世話になります。

高松、小豆島家族旅行三日目

昨日の疲れから、ゆっくり目の活動開始。ホテル隣の玉藻公園(高松城址)を散策している時に雨が降ってきた。雨ということで、早々公園をあとにして、県立博物館へ逃げ込む。博物館はほとんど人影がない。香川と言えば古くは弘法大師の生まれ故郷、その後屋島の源平合戦、細川氏三好氏の戦国大名領地と、歴史的コンテンツいっぱい。ということで、そこそこ見応えがある展示内容だったが、もう少しアピールしてもいいのではないかと、残念な気分も。特別展示、藤沢章氏のアラブの絵画はなかなか良かった。このまま雨なら、栗林公園はパスして、商店街散策で帰ろうか・・・・。

結局雨があがり、栗林公園を訪問。しかしこの庭園が素晴らしかった。まったくこんな素晴らしいお庭の存在を知らなかったとは、日本人としてお恥ずかしい。日本三大名園の上をいくのでは(偕楽園は未訪問)と思う。特にこのコロナ禍で人出が少なく、掬月亭ではほぼ占有して、素晴らしい建物と庭の景色を楽しむことができた。こんな贅沢な気持ちは、めったに味わえるものではない。無論娘も嫁さんも充分この贅沢な時間を堪能。旅の最後に、素晴らしい思い出を感謝。

高松空港へ向かうリムジンバスに乗る前に、NORTHSHORE KAGAWAへ。海なし県の埼玉では味わえない贅沢。これで香川の旅もおしまいです。

高松、小豆島家族旅行二日目

2日目は高松から小豆島へ。
バスの一日フリーパスを購入して、エンジェルロードへ。空もどんより、なんか普通の砂浜って感じ。晴れて海の色が青ければ、また違った印象なんだろうけど。
嫁と子供と別れ、ちょっとだけ迷路の街、西光寺周辺を散策。
そのあとまたバスに揺られて、オリーブ公園へ。そこには撮影用のほうきが用意されていた。
遠慮なくほうきを借りて、魔女の宅急便写真に挑戦。4回くらい飛んで、なんとかそれっぽい写真が撮れた。
そうこうしているうちに雨が降り出す。
観光客用の食堂も何なので、傘をさして近くのカフェに移動。美味しいランチを頂いた。

二十四の瞳、映画村。期待していなかったのだが、結構面白かった。それにしても若い人が多いのは、意外やいがい。三女も興味深そうに見学、最近の若い人にもツボにハマるのか。懐かしい風景に、郷愁を感じる。雨の中でも、よく歩いた。ふー、歩き疲れたので高松にフェリーでのんびり1時間。高松港はまた雨の中でした。

いろいろグルメスポット紹介して頂いたのですが、疲れ過ぎてホテルから出られず。お酒は飲まないし、ガッツリ食べることもなくなり、すっかり女子化した胃袋にはちょうどいいようです。

高松、小豆島家族旅行一日目

飛行機で移動すると、どうも遠いところに来た気がしない。とにかくうどん県のうどんは確認しました。まあ美味しいには美味しいけど・・・、観光客相手の店だから、むにゃむにゃ・・・

暑い中、なかなかの階段でした。日頃の運動不足が、もろに足にくる。おまけに、嫁は前日に自転車で転倒し足に怪我、娘は靴ズレ。汗ダラダラでヒーヒー言いながらも、とにかく、観光地はしっかり押さえておかないと。思いがけず、円山応挙の水呑みの虎に会いましたが、ガラス越しでよく見えない?
それにしても人影が少ない。早くこの参道に賑わいが戻りますように。

目的地を香川県としたものの、観光スポットが見つからず。どうしたものかと悩んだが、杞憂であった。瀬戸内海最強。美しい海に沈む夕陽を眺めながら、美味しい食事を堪能、もうこれ以上何もいらない。おまけに、ホテルからの眺めも部屋も充分快適。これで二泊三日、飛行機代も含めて、星○リゾート一泊のお値段より安いかも?嫁も三女も大満足の香川初日であった。

西上州ふらりツーリングとCafe 917

う~ん天気が安定しない。キャンプをあきらめて、日帰りショートツーリング。午後は雷雨の予報だから、早朝出発、早めに引き上げ。児玉から神流川を遡上して上野村へ、湯の沢トンネル抜けて南牧村、下仁田から富岡に抜ける。神流川沿いの国道462から国道299。この道は上流のほうが広くて気持ちいい。ゆるく曲がった道を、のんびり流す。道路標識の温度計は22度、前後に車はないし、爽快そのもの。100kmあまり一気に走り、川の駅上野で大休止。南牧村に抜けたら、いつものように古民家集落を撮影スポット探して徘徊。標高はたいしたことないけど、川沿いなの涼しくて助かる。そうはいっても、昼近くになるとさすがに暑い。そろそろ今日の目的地へ向かうか。

GoogleMapでググって見つけた、古民家Cafe 917(くいな)。外観も素晴らしいが、店内はさらに完成度が高い。素朴というより、もう完全に都会のおしゃれカフェ。女性の人気が高いらしいのもうなずける。古民家の室内は、やはり薄暗いのがいい。音楽のセンスもばっちり、ドライフラワーはともかく、古い本のディスプレイはちょっとやりすぎ感がないでもないが。インスタ映え写真には、嬉しい演出 ww。食事のワンプレート、味は美味しいが、量はかなり少なめ。小食の私にはちょうどいいが、ターゲットはやはり女子会向き。ドリンクは+100円と、価格的には妥当なところ。何度も通いたいカフェに登録しておこう。お昼ごろ来た人はいっぱいで入れなかった。予約が賢明。

積乱雲が凄いので、もう一軒のカフェをあきらめ、上州一ノ宮 貫前神社へ。ここは本殿が総門からはるか下にある珍しい神社。一ノ宮なのにちょっと寂しいのが気になるが、建物の装飾は豪華。しかし暑いな。

浄土平と五色沼

いつも通行止めで行けなかった浄土平にやっと行くことができた。バイク多し。福島市側の道はタイトで道が荒れている。予報に反して天気はまずまず。空気はひんやり、さわやか~。

五色沼自然探勝路を30分ほど歩くと、真っ青な沼がぽっかり現れる。
ターコイズブルーの衝撃。

諸橋近代美術館で、ダリを堪能。