花見が原森林公園キャンプ場

梅雨が明けた。暑いので、割と近場、赤城山東面、花見が原森林公園キャンプ場へ。
家から下道で2時間半、標高1200mは、この時期お手頃だ。
安定した天気なら、タープ泊でも良いのだが、にわか雨とかありそうなので、ワンポールテントを購入。Amazonで、8000円くらいの格安。タープに毛が生えたような感じだが、夏のこの時期なら、問題ないだろう。
インナーがかさばるので、インナーやめて、極小のカヤを持参。
ついでに、折りたたみチェアも購入。
これでも、バイクザックに余裕の積載。ちなみにマキはこちらで購入。
ほぼ専有の、快適林間サイト。涼しい~。

花見ヶ原森林公園キャンプ場。
景観はいまいち、ちょっと開けた森の中。オートサイトは元運動場の広場。
ここでキャンプしたい!・・・・という気には正直なれないが、そのぶん静かなキャンプ場。平日なので、フリーサイトは自分だけ、オートサイトは2組。広いキャンプ場なので、ほぼ貸し切り状態。ボッチキャンプになる可能性も高いのだが、管理人が常駐しているので、そこはひと安心(夜中ほぼ人の気配はしないけど)。鹿の鳴き声は結構うるさい。動物はたくさんいる?ようで、夜中はにぎやかWW。
しかし標高1200m、家から下道で2時間半というのは大きい。ちょっと焚火したいという時にはもってこい。フリーサイトで1230円(ソロ)、駐車料金は無料だから、車で来てもこの価格(オートサイトは+2000円くらい?)
下界は猛暑日でも、標高1200mの夜は快適。焚火も楽しめる。寝袋不要(一応ウルトラライトダウンを持参)、虫も少なめで気にならなかった。
次回バイクの時は、焚火+ビール+おつまみだけで軽量化。車の時は食材、快適装備満載で豪華キャンプとバリエーションが楽しめる。
帰宅は予想どうり関東平野に下りてからがきつかった。暑さでメットの中が蒸れ蒸れ、頭がボーとなって、危険領域。

キャンプ帰りは、南郷温泉しゃくなげの湯。
かやぶきの豪農住宅を見学したり、廃村寸前の集落にあった、機関車展示施設をみたり。
お昼は、古民家リノベしたおしゃれな十割蕎麦をいただく。蕎麦の香りは強めながら、ちょっとぼそぼそした食感、個人的にはやっぱり二八蕎麦が好きかも。

足尾と松木渓谷

GW中日の平日、何処も混みそうなので、普段通過するだけなかなか寄らない、足尾を散策してみる。
まあ渡良瀬渓谷鉄道の駅舎と鉱山の廃墟くらいしか観る所は無いのだけど。
あと帰りに高津戸峡に、ちょこっと寄ってみた。
平日だというのに車もバイクも多くて、ダラダラ車の車列を進むのみ。走りの楽しみは全くなかった。

日本のグランドキャニオン・・・というにはしょぼすぎるが、鉱毒により荒廃したデス・バレー(死の谷)という言葉がピッタリかも。
松木渓谷を歩いて2時間半ほど散策。教科書では知っていたが、実際荒廃した谷を歩いてみると、感慨もひとしお。
荒涼とした風景の中にも、新緑が美しいどこか現実離れした風景が続く。広いこの谷で見かけた人は、10人にも満たない。時々復興作業のトラックは走っているけど。
約4kmほど歩いたら、休憩所のみちくさがあり、その先は関係者以外立ち入り禁止で引き返した。
風が少し強く、青い空に風に揺れる新緑の森、茶色の岩肌が印象的なショートトリップ。久々歩いたので、結構疲れた。

西上州、下仁田と小幡

久しぶりの西上州ツーリング。熊谷市街で少し混んだが、あとは裏道つかって妙義山までスムーズに。下道でも2時間半と、予定どうり。
妙義神社のあと、イニシャルDで有名な妙義山道路(県道196号)を走ったが、結局R254に合流するまで、一度も同方向に走る車に遭遇しなかった。こんなガラガラ初めて、気持ちよくゆるーくコーナーをクリアしながら、山岳ワインディングを楽しんだ。ちなみにさくらの里の開花はこれから。
下仁田では、カレーの美味しい古民家カフェ、シモンフッドで二度目のカレーをいただく。味もビジュアルもGood。
お花見ツーリングということで、小幡の城下町でお花見。いつも立ち寄る古民家カフェ、桜を見ながら信州屋でソフトクリーム。
最後は宝積寺で、お庭いっぱい溢れるような桜を堪能。
久しぶりの西上州お花見ツーリング下道200km。立ち寄ったところ以外も桜がいっぱい。ちょっときょろきょろし過ぎ。

桜散策、西光寺、大渕寺

染井吉野が咲く前に、エドヒガン桜、山桜系の一足早い桜鑑賞。
以前はロードバイクだったけど、今はバイク(モーターサイクル)で効率的に何か所も回れるのでありがたい。
本格的な春の陽気で、バイクでのんびり走っていても、超気持ちいい。平日なので車も少なめ。
まずは、ときがわから小川町へ。嵐山渓谷裏の、日枝神社のしだれ桜。ここは毎年必ず見に来る桜。どうやら今日が満開日だったようだ。
次は小川の西光寺のしだれ桜。一時期枝が折れて小さく貧弱になったが、最近また樹勢が盛んになり、美しい花を咲かせていた。このあたりは、山側にいくつも山桜が満開の時期を迎えていた。近所では小川町が一番桜の季節が早いようだ。
その後、秩父高原牧場に向かう途中、花桃の美しい山里へ。この辺では大内沢が有名だが、こんなところにも花桃の里があったとは気が付かなかった。
高原牧場を抜けて、秩父に入り、市街地の裏道を通っていると、偶然美しい桜が咲くお寺へ。秩父札所27番 大渕寺だった。
ここは二度目の訪問であるが、こんな美しい桜が咲く寺とは、気が付かなかった。

生越、梅日和

今年も梅の満開を観ることができた。

生越、秘密の花園で、お花見ランチ。
昨年見つけたとっておきの場所。
丁度水路の蓋がスペースになって、梅林に入らなくても、梅の木の下でお花見ができる。
梅の香りで、むせるようなランチを堪能。

川越散策その2 ちゃぶだい

川越、弁天横丁の二軒堂に入れなかったから、ふらふら歩いてチェックしておいた別のお店へ。
古民家をリノベーションして、ゲストハウスとカフェを運営している「ちゃぶだい」さんへ。
外見もいいけど、内装はまた素敵。リノベしてモダンになりすぎず、実にいい塩梅に古民家してる。メインストリートから、適度に離れているので、観光客でザワザワ騒がしいこともない。
ランチはカレーだけ、食メインではちょっと物足りないかも。スコーン食べながらカフェ利用が良いか。
裏庭のほうには、屋外席もあってこれからは居心地良さそう。
お店のお姉さんと、ちょっと古民家ゲストハウスのことで雑談。おすすめ古民家ゲストハウスをいくつか紹介したら、旅したくなった~と。私もまたバイクで旅したくなった。そろそろ本格的な春だし。
川越で、リピートカフェ決定。これからちょくちょく通おう。バイク、お店の前に停められるかな?

わたせせいぞうの世界展

しもだて美術館で開催されている、”わたせせいぞうの世界展”。寒風ふきすさぶなか、Wでトコトコ走って、鑑賞してきた。
地方の小さな美術館開催とあって、たいして期待していなかったのだが、これがびっくりするほどの充実っぷり。
もう本当に80年代、90年代のあのハートカクテルの世界にどっぷり浸かってきた。
あのハッピーでおしゃれで能天気、甘酸っぱい青春のあのころが鮮明によみがえる。(実生活はどろどろぐちゃぐちゃの恋愛模様でのたうち回っていたのですが、今となってはすべてがいとおしい)
読ませるストーリーもあり、何時間でも楽しめるのだが、次の予定もあるので。
とにかく素晴らしかったので、お土産の”ハートカクテル・ルネサンス”を購入。帰宅してから嫁さんにお土産見せて、今度一緒に観に行こうか?と誘ったら・・・・・・。だれそれ?と全然興味なし。ううん、同じ歳なのにこうも興味がちがうとは orz

その後は、下館の街並みを散策。
最後は母子島遊水池からの筑波山。
朝はちょっと寒かったけど、冬のバイク散策もいいものだ。

最近FBに宣伝で表示される廣澤美術館。
なんでもその建築と庭が素晴らしいとか?
企画展の「伊東深水の美人画展」もそこそこに(やはり女性の表現が好みじゃないww)、建物とお庭をたっぷり鑑賞。
建築は隈研吾氏の設計で、石と建築の融合が素晴らしい。そして日本庭園の枯山水。古くて新しいい庭に新鮮な驚き、ほんと素晴らしい。
平日午後で、来客は他に2-3組だったから、庭を占有状態で鑑賞できた。夕陽を浴びて浮かび上がる、敷砂の模様がなんとも言えないアートを感じる。
美術展示は、企画展のほかに、数多くの展示が本棟以外に各展示室に満載。こちらの建物は、本棟が素晴らしいだけにちょっと???だが。所蔵作品は、名画は無いけど、それなりに楽しめる多くの作品。中には?なものもあるけど、見ごたえたっぷりの作品も。
周辺はヒロサワ・シティとして整備されていて、自動車、バイク、飛行機の博物館等(現在整備中?)もあるようなので、これからが楽しみだ。

雷伝神社と鯰の天ぷら

せっかくだから利根川を越えて、板倉町の雷伝神社へ。
ここの蝋梅を期待していたのだが・・・、花は咲いていたが、落ちるはずの枯れ葉が残っていて、花がちっとも目立たない。こんなことってある???
気を取り直して、雷電神社でお参りして、豪華な彫刻を鑑賞。
昨年来て寄れなかった、鯰料理の小林屋で、鯰の天ぷらと鯰のたたきあげを食す。
鯰の天ぷらは、ふわふわの癖がない白身魚って感じ。天ぷらのサクサクがよく合う。たたきあげは、白はんぺんのような触感で、ふわじゅわって感じ。どちらも癖がなく、正直味の印象は薄い。
あまりお腹が減っていない状況で、話のネタとして食べたので、印象に残らなかったかも。
最近鯰は将来食べられなくなるかもの、ウナギに変わる食材として注目なのだとか。また白身魚の天ぷらとして、知らないうちに食べてるかも。
まあいい、次回は美味しそうなうどん屋を見つけたから、うどんにしよう。

日本神社で初詣

家でぬくぬくしていると、外に出れなくなってしまうから、あえてバイクで初詣。
向かい風で冬本番、なかなか厳しい。
児玉にある、その名も日本神社。日本と名乗る神社は、日本国内でここだけ。名前から、勝負関係の参拝者が多く、2011年ワールドカップに優勝した、なでしこジャパンも参拝したそうだ。
そんな霊験あらたかな神社だから、賑わっているかと思いきや、他に一組の参拝者だけの静かなもの。まあ大賑わいで渋滞もいやだから、初詣にはちょうどいいか。
そのあと成身院百体観音堂に参拝。ここは栄螺堂となっていて、日本三大栄螺堂は、ここ以外内部を参拝済。
石神神社で、バイクの安全を祈願したら、日も暮れて急激に気温低下。帰りはさらに厳しい寒さだった。

ほうじ茶 焦がし屋

三女が大みそかと元旦は、友達と出かけるというので、年越しは嫁さんと二人きり。
それじゃあ特別な料理もなくていいかと、買い出しにもいかず、日常と変わりなく過ごす年の瀬。
最近コロナ感染で、バイクものってないから今年最後のちょいのり。聖天様でお参りして、まえから気になっていた”焦がし屋 武一”に寄ってみた。
ほうじ茶カフェかと思ったのだが、販売とテイクアウトのみだった。女性の店員の方と話しながら、試飲をいただく。美味しかったので、ほうじ茶を購入して、家でいただきました。香ばしい味わいを楽しみながら、大晦日を過ごします。
皆様、良いお年をお迎えください。