渡良瀬渓谷あたりをうろうろ

晴れの天気予報を信じて、朝6時に野反湖に向けて出発したが、一向に雲が取れない。山の上は雲の中、絶対雨降ってるな。

ということで、今回のツーリングをあきらめ、渋川手前で引き返し、気になるポイントに寄りながら帰宅。

1) 利平茶屋森林公園キャンプ場

ほとんど雲の中で雨はないが寒いくらい。キャンプサイトは林間サイトで、天気もあって薄暗く湿っぽい場所。いくら近くて安いとはいえ、正直林間サイトはちょっと無いという感想。朝起きた時気持ち良く無さそうだし、夜中トイレに行くのが不気味過ぎる。基本開けた草地じゃないと、テントはる気になれない。

2)貴船神社

渡良瀬渓谷の断崖上にある神社。水神(高おかみ大神)を祀っている。場所だけに建物、景観も特殊かなと思ったけど、普通だった。

3)渡良瀬鉄道、大間々駅、上神梅駅

いづれもレトロな木造駅舎。この辺に来ると時々撮影しているけど、列車に乗ったのは20年くらい前。たまには乗らないとね。

4)高津戸峡

次女と二人で歩いた思い出の場所。また家族で来れたらいいな。

5)大福茶屋さわた

今年初のかき氷。夏には毎年ここから始まる。初めての氷ぜんざい。ぱっと見これでぜんざい?と思うのだが、氷の中は甘い小豆でいっぱい。これは食べてのお楽しみ。

途中当初の予定を中止したが、それなりに200kmほど走行。走っていれば、それなりに涼しく走りやすかったけど、中途半端でなんかモヤモヤする。

古代蓮の里

暑くて外出できず、雨で外出できず。北海道から帰宅して一週間、やっと少しだけ外出。
いつもこの時期は古代蓮を見学に、行田の古代蓮の里へ。古代蓮はそろそろ見ごろも終盤か?花弁がおちたり、実だけになった蓮の花が目立つようになってきた。
平日というのに、大賑わい。駐車場代500円・・・・で引き返そうと思ったが、バイクは無料だった。┐(´д`)┌ヤレヤレ
帰りにちょっと花久の里へ。本日はお休みだったので、遠慮なく門の前までバイクを押して、ハスと一緒にバイク撮影。

大中寺のあじさいと七不思議

雨月物語の怪談で有名な、栃木市の大中寺へ。ここも紫陽花の名所ということで、昨年の大平神社に続き、栃木の大中寺に参拝。
紫陽花はというと、思ったほど多くはないが、山門に続く参道の両脇や、本堂前、竹林前の紫陽花などは、なかなか風情があった。
それより、寺の七不思議(ほぼ怪談)が、現在に生きていることにびっくり。舞台の階段や雪隠は封印されていた。なかなか興味深い不思議な寺でした。
大中寺の七不思議はこちら

https://japanmystery.com/totigi/daichuji.html

その後渡良瀬遊水地の広大な芦原を眺める公園へ。
この近く、似たような公園が二か所あり、本来の目的地とは違うが、まあいいか。
帰りに加須の浮野の里に寄る。
期待のアヤメはほとんど終わっていたのが、ちょっと残念

KAWASAKI W650 vertical twin

高校卒業以来、久しぶりの鉛筆画で描きこんでみる。
もしかして、描きこむのは美術クラブ(美術部ではない)以来だから、42年ぶりくらい?
あの頃と何も変わってない・・・か😅

田園の朝焼け2

先日キャンプで見逃した、田園の朝焼け。
水鏡の朝焼けは、この時期だけ。
明け方のひと時、10分くらいで紅い空は消えていった。
紅が濃すぎて、彩度を落としたのは初めてかも。

福山峠のふるさと広場のキャンプ場

福山峠のふるさと広場のキャンプ場。昼飯食べて、電話で今夜空いてるかと問い合わせたら、今夜の利用者は自分一人だった。やはりキャンプ場は当日受付で泊まれないと。
ただバイクなのに、オートサイトでキャンプ指定された。フリーサイト500円は団体客のみらしい。オートサイト1500円、入場料400円。車なら割安だが、バイクだと割高。ううん、ちょっと悩んだが仕方ない。薪は600円で、トータル2500円。
サイトは少し開けた芝で、トイレも炊事場もきれい、景色もまあまあのキャンプ場。
今回は雨の心配もあったので、自立式山岳テント、タープよりかさばるが、設営はあっという間。荷物も少ないし。
管理人も立ち去ったと、広いサイトにたった一人、ぼちぼち焚火を始める。
薪は広葉樹と針葉樹のミックスで、広葉樹の薪は火持ちがいい。小さい焚火台だったので、6時から12時まで延々6時間の焚火、朝食用の4本を残し、なんとか使い切った。
そのぶん、のんびり煮込み料理(というほどのものではないが、レトルトだし)と延々火を燃やしながら、好きな音楽を楽しみ、珈琲を淹れる。ほかにすることはない。あたりはカエルの鳴き声とフクロウの鳴き声、満月に照らされて、静かで明るくちょっとにぎやかで幻想的なよるだった。
翌朝、朝焼けとともに目覚めたが、残念ながら朝焼けの棚田の撮影は間に合わず。それでもと近くの棚田を小一時間撮影にバイクで走り回る。
キャンプ場に戻って、焚火を再開。朝食はスープ、ベーコン、フランスパンといたってシンプル。火の始末を終えて、9時ごろ帰宅の途に就いた。
帰りに、温泉でもと思ったのだが、スキーで散々世話になった温泉施設は、コロナ禍で軒並み営業停止。これから再開されるのか?かなり不安なところ。結局は群馬の高山温泉ふれあいプラザで入浴。小雨の中、渋川から高速道路にのり帰宅。帰りはダウンジャケットを中に着込むほど寒かった。

魚沼、山古志、棚田巡り

この時期、美しい田圃を観たくて魚沼へ。

松代、松之山は何度も通っているので、結構土地勘はあるのだが、山古志は以前自転車で少しだけ走ったことがあるのみで、土地勘がない。

さて、何処に行けば絶景に巡り合えるのか?Google Mapの情報をもとにグルグル走ってみるのだが、ここ!という絶景には巡りあえず。

二日目、テントから見上げると東の空が紅くもえていた。てっきり曇りのつもりで油断した。急いでバイクで出かけるも時すでに遅しで、朝焼けは終わっていた。

仕方がないので、キャンプ場の北西にある棚田を散策。細い山道を走ると、ぽっかり開けた隠れ里のような集落。家屋は山の急峻な斜面にへばりつき、少しでも平らな場所には水田が。

早朝集落の棚田は、しんと静まりかえり、その美しい景観に心惹かれる。これで朝焼けに間に合っていたなら・・・残念でならない。

帰宅してから、Google Mapであれやこれやと山古志あたりを調査。やっと見つけた絶景の棚田、これは近いうちにまたリベンジしなければ。

紫陽花と田圃

梅雨の晴れ間、近所の常勝寺と保安寺へ紫陽花観賞。ちょっとまだ時期が早く、咲いていたのは3割程度か。あと一週間くらいあとが良さげ。

近所の田植えもおおむね終了、雲が切れると夏空だった。

瑞牆山から廻り目平キャンプ場

秩父から雁坂トンネルを抜け、甲府盆地に。それから瑞牆山の山麓を抜け、佐久平へ。一泊二日の新緑コース。

ちょっとした想定違いはあったけど、おかげで川上村、南相木村というあまり足を踏み入れたことがない地域も走れたし、なかなか面白かった。

みずがき山自然公園でキャンプするつもりで行ったのだが、なんと水曜日は休み。いかん、やっちまった。予約が不要なのはありがたいが、そこはお役所仕事だということを失念してた。ネットで調べたのに、定休日があったとは。

急遽宿泊地を、瑞牆山の反対側、廻り目平キャンプ場に変更、事前に宿泊地候補を調べていて良かった。それにしても、みずがき山自然公園のキャンプ場は気持ちよさそうだったこと。今日は焚火オンリー、ガスストーブは持ってきていないので、なんとしても薪を売っているキャンプ場でなければいけないのだ。

1時間ほど走って、廻り目平キャンプ場に到着。珍しく直火OKなキャンプ場で、サイトのあちこちに焚火跡の黒々とした地面が。どうも焚火跡が汚くて、直火OKのキャンプ場は好きになれない。

しかし、今日は好みを言っていられる状況ではなかったので、しょうがないか。バイク一台ソロキャンで900円。薪は若干高く700円。

キャンプ場ではあるが、登山のベース基地といった意味合いが強く、なかなかワイルドな感じのキャンプ場。

やることないので、さっそく焚火。音楽聞きながら、10時過ぎまで、ずっと焚火がうまく燃えるよう、無心で薪をくべる。調理は焚火オンリー。といってもレトルトのスープとハンバーグを温めるだけだが。

広いサイト一人きり(林のテントサイトには何組か)と思ったが、夜の11時過ぎに、ガサガサごそごそ話しながらテントを張る二人組に安眠を妨げられ、ムッとする。広いんだから、もっと離れたところに張ってくれ。

今日も荷物軽量化のため、タープのみで野宿状態。開け放たれた一方から、満点の星空が良く見える。

夜半過ぎ、夜露でタープが垂れ下がり、住居スペースを圧迫。この辺は考え所だな。朝方は気温10度以下、標高1500mの割には、冷え込まなかったので、そこそこ安眠できた。

翌朝は、7時半と遅めの起床。焚火で朝飯を調理し、9時にはキャンプ場を後にした。

帰りに南相木村、滝見の湯に寄った。
街道から外れる穴場の湯。
眼下に犬ころの滝が眺められる。犬ころの滝・・・・てなんて名前だ。

鮎川から神流川ツーリング

明日から天気がしばらく悪くなるということなので、ちょっと外出。

久しぶりに藤岡の鮎川を散策。10年以上前には、子供達をつれて土と火の里公園や川遊びにちょくちょく通ったものだが、子供達が大きくなって、とんとご無沙汰。

今回は前から気になっていた、蛇喰(じゃばみ)渓谷へ。事前にパン工房CoConoaに寄って、おいしそうなパンをゲット。イートインもできるのだが、人気のパン屋さんらしく今回は満席。

蛇喰渓谷に着いたら、さっそく河原に下りてパンをいただく。エビバーガー、小倉フランス。美しい川の流れと、まぶしい新緑の中では、一層美味しく感じる。マイナーな渓谷なので、あたりに人影もなし、一人で遊ぶにはこの辺もポイント高いところ。

鮎川の上流は人家が少ないので、この川はとにかく水質が良くきれい。子供が小さい頃はこの付近で川遊びをしたものだ。道路には駐車場やトイレも完備、その割にはあまり知られてないので、絶好の川遊びスポット。

食事のあと、下流へ歩いて行ったら、渓谷の中心部、迫力の小滝の岩まで歩いて行けた。今度はここで焚火や食事でもつくってみようか。

渓谷散策のあとは、さらに上流に向かう。街から距離的には近いが、渓谷が深く道が細いので、秘境感は半端ない。

塩沢峠を越えて、神流川へ降りる。神流川の川幅は広くてゆったり。このまま鬼石に抜けて、5時前には帰宅した。今日の走行距離は、だいたい200km。車も少なく楽しい道だった。塩沢峠越え、自動車にはお勧めしないけど。