鮎川から神流川ツーリング

明日から天気がしばらく悪くなるということなので、ちょっと外出。

久しぶりに藤岡の鮎川を散策。10年以上前には、子供達をつれて土と火の里公園や川遊びにちょくちょく通ったものだが、子供達が大きくなって、とんとご無沙汰。

今回は前から気になっていた、蛇喰(じゃばみ)渓谷へ。事前にパン工房CoConoaに寄って、おいしそうなパンをゲット。イートインもできるのだが、人気のパン屋さんらしく今回は満席。

蛇喰渓谷に着いたら、さっそく河原に下りてパンをいただく。エビバーガー、小倉フランス。美しい川の流れと、まぶしい新緑の中では、一層美味しく感じる。マイナーな渓谷なので、あたりに人影もなし、一人で遊ぶにはこの辺もポイント高いところ。

鮎川の上流は人家が少ないので、この川はとにかく水質が良くきれい。子供が小さい頃はこの付近で川遊びをしたものだ。道路には駐車場やトイレも完備、その割にはあまり知られてないので、絶好の川遊びスポット。

食事のあと、下流へ歩いて行ったら、渓谷の中心部、迫力の小滝の岩まで歩いて行けた。今度はここで焚火や食事でもつくってみようか。

渓谷散策のあとは、さらに上流に向かう。街から距離的には近いが、渓谷が深く道が細いので、秘境感は半端ない。

塩沢峠を越えて、神流川へ降りる。神流川の川幅は広くてゆったり。このまま鬼石に抜けて、5時前には帰宅した。今日の走行距離は、だいたい200km。車も少なく楽しい道だった。塩沢峠越え、自動車にはお勧めしないけど。

北アルプス展望ツーリング

なんとか晴天が一日続きそうなので、急遽廃校キャンプに参加で、アルプス展望ツーリングへ。
途中から快晴になったが、気温が低くダウン着てても寒い寒い。道路の掲示板には、4℃を示す場面も。春の暖かさに慣れた体には、正直厳しい。そしてW650の風防シールドは外しており、メットシールド無しのジェットヘルメットでは、高速道路は拷問でしかなかった。
それでも高速を降りて、アルプスの大展望が広がると、心はウキウキ。観光客がほとんどいない裏ルートでは美しい新緑と山里の風景が絶品。

大町にある中山高原、NHKの連続テレビ小説おひさまの舞台として有名になった菜の花畑。ドラマは見たことないけど ww
40年前長野の大学時代から観たかった、菜の花畑をやっと観ることができた。目の前の道を通ったのは数知れず、でもこの時期に来ないと観れないのだよね。農園カフェは混んでいたのでまた次回のお楽しみ。
人工物の少ない丘の上から、アルプスの展望は素晴らしい。

キャンプ地近く、アルプス展望広場の菜の花畑と栃倉の棚田。
ここの菜の花畑は知らなかった。素晴らし過ぎて夕方もう一度ここにきて、最高の珈琲を淹れた。日暮れ時なので、この風景を独り占め、しみじみ暮れゆくアルプスの山並みを堪能。
栃倉の棚田。ここの集落、30年ほど前初めてここを訪れた時と、あまり変化が無いようなのが素晴らしい。古民家も綺麗な状態を保っていた。

今日のキャンプ地は廃校になった旧御山里小学校。以前から廃校等でキャンプをイベントとしている方に便乗。結局イベントでキャンプしたのは私を含めて2人だけ。
八重桜の下で焚火を焚いて、ライブ配信だとか。
今回のキャンプはタープ泊による、ミニマムキャンプ、というより野宿です。小型の椅子とテーブル持参したが、椅子はいらなかったか?
夜は満天の星、イベント主催者の焚火を借りて、焚火キャンプを堪能。これぐらい寒いと、夜虫の心配が無いのがいい。
次回ミニマムキャンプの時、焚火をどうしようか悩むところ。
翌日は雨が差し迫っていたので、朝一食事をしてから、6時に帰宅の途に就いた。昨日の高速道路走行が最悪だったので、今日は下道のみで帰宅。
雨が降り出す前、ちょうどお昼に無事帰宅、ヤレヤレ。

w650 オイルとブレーキパッド交換

バイクショップハラグチさんで、エンジンオイル&フィルター交換をお願い。
ついでにブレーキシューを見てもらったら、ほぼほぼ完全に使い切っとる。ちょうどブレーキシューの在庫があったので、交換完了、やばいやばい、ブレーキディスクに傷つけるところだった。
ちょっと一走りして、ブレーキタッチを確認。ブレーキオイルも調整したので、いい感じのタッチになった。

バイクで足利散歩

友達とちょっと足利まで。
前日の天気予報は晴れだったけど、いつの間にか曇りのち雨、気温も低めでテンション下がる。栃木市あたりまで行くつもりだったけどあきらめて足利散歩に短縮。
バイクで走るルートは幹線道路だから、まあ面白味はない。一時間ちょっとで、織姫神社到着。朱色の社殿は鉄筋コンクリートだけど、登録文化財に指定されていた。ここから眺める足利市街はなんかいいなあ。裏山のある街ってなんか羨ましい。
途中連れが気になった鑁阿寺へ移動。まあ足利に来たらやっぱりここは抑えておかないと。境内は新緑の楓が美しい、古い建造物とのコラボが見事。お腹が減ったので、門前町を散策、なか川で名物のにしん蕎麦をいただく。本来京都の名物なんだろうけど、にしんそば美味しくいただきました。
そして本日の目的地、森高千里の歌、”渡良瀬橋”の歌碑の場所へ。渡良瀬橋を見渡せる、何のことはない土手の一角。ここで渡良瀬橋の歌を聴きながら、本日のツーリングは終了。

大洗ツーリング

今年4回目の茨城ツーリング。今回はTO氏とご一緒。
土浦北IC近くのコンビニで待ち合わせ後、フルーツライン、ビーフライン、グリーンふるさとラインとつなげて北上、途中海側に進路を変え、大洗那珂湊でランチ&ゴール。
筑波山東山麓を走るフルーツラインは、長閑でまっすぐな道が魅力。春満開、里の風景に心癒される。ビーフラインからグリーンラインは、新緑の森を抜ける素晴らしく気持ちいい道。延々と適度で快適なコーナーが続く。今まで冬枯れの時期しか走って無いから、淡い新緑の道を走れて満足。期待に違わず、素晴らしい新緑の道だった。交通量は極端に少なく、W650にちょうどいいスピードで快適クルージング。
これはTO氏も同意、止まるたびに、いいね、いいねの連発だった。グリーンラインはこの先50kmほど続くが、ちょっと飽きてきたので、大洗方面に方向転換。
車も少ないので、すぐに海岸通りに着く。ひとしきり快適な海沿いの道を走ったら、那珂湊おさかな市場でランチ。新鮮な、なかおち丼、美味しくいただきました。
ランチのあと、TO氏と別れ、下道をのんびり帰路へ。途中眠気が襲ってきたので、石岡で一休み。古民家を改装した観光案内所で、抹茶をいただく。少しあたりを散策し、外環道で帰宅した。本日は約330km、気持ちいい道を存分に、山から海まで、最高のルートだった。

足利鑁阿寺、足利学校、織姫神社

利根川を越えて桜探索。足利鑁阿寺、足利学校、織姫神社。
足利市街地は、桜はそれほど多くない。鑁阿寺はもっと桜多いかと思っていたけど、ちょっと期待外れ。まったく桜が無いわけでは無いから、歴史的建造物と桜のコラボはなかなか味わい深い。
続いて足利学校。こちらの桜はほんの少し。ほとんど茅葺の建築物と少しの庭を鑑賞する程度。ここはもっと緑が濃くなってから訪問するのが良さそうだ。久々JAF割引で350円。
織姫神社の境内、参道にはほとんど桜が無い。織姫公園のほうには桜があるが、う~んなんだか物足りなかった。

古河桃まつり

初めての古河桃まつり。鮮やかな桃の花、菜の花、桜と色の洪水。
出店やイベントは中止というが、かなりの人出で大賑わい。
ということで、独りで来るにはちょっと・・・。

古河歴史博物館前の枝垂れ桜。鷹見泉石記念館、武家屋敷とのコラボが見事。
美しい日本、歴史的景観が素晴らしい。
桃まつりとは違い、こちらは人影がちらほら。鷹見泉石記念館のとなり、繍水草堂の縁側から、塀越しの枝垂れ桜がまた見事。
誰も来ないので、10分余りお庭から枝垂れ桜の景観を独り占め。

小川あたりの春

昨日はコロナワクチンの副反応?発熱はなかったがなんかだるいので、一日休養。
今日は気温もあがり、昼食後、開花調査開始。桜と言えばこの辺では小川近辺から開花が始まる。きっとこの辺の桜は、早咲の桜の子孫が広がったのだろう。
まずは西光寺の枝垂れ桜とカタクリ。枝垂れ桜は7分咲き、カタクリも咲き始めた。裏の仙元山には早咲の山桜がそこかしこに咲いている。山なので、近づけないのが難点。
次は小川の桃源郷。ここの早咲の花桃は満開。白っぽい桃の花の後、これから濃いピンクの花が咲き始めるところ。平日というのに随分人が多い。道は細く、駐車スペースも少ないので週末に車で来るのは避けたいところ。
続いて東昌寺の枝垂れ桜。咲き具合は5分咲きといったところ。今年も美しい枝ぶりの花を見せてくれた。明日もう一度来ようか?
最後はいつもの吹上アリーナ近辺の菜の花畑で、バイク撮影。ちょっと駆け足で、花の開花を見てきたが、明日暖かいようなので、もっとのんびり花を楽しんでみようか?

岡野ファームと

霞ヶ浦、北茨城(五浦)と続いて、今回も茨城探訪。
今日は筑波山の東山麓、石岡市の西側の盆地丘陵地帯。
いつものように2時間ほど自宅から東に向かい、筑波山山麓に到着。つくば市から朝日トンネルを抜け、フルーツラインを走る。このあたり、長閑で牧歌的な風景が広がる。プチ北海道とは言えないが、プチ信州的な風景で、結構好き。
のんびり走って、本日の目的地古民家カフェ岡野ファームに到着。趣ある瓦葺の母屋、屋根の形がちょっとお寺を思わせる雰囲気ある建物だ。平日といえど昼食時、人気店らしく混んでいるので、縁側の一人席に案内された。表の梅の木がいい感じに見える。
ランチは一種類のみ、20食限定だからHPでは予約してとのことだったが、予約なしでもランチがいただけた。前菜のプレートが美味しく見た目にも鮮やか。主菜は豚の生姜焼き、美味しくいただきました。1500円ランチについてくる、珈琲、デザートのジェラートも美味しく、カフェだけでもまた利用したい。
またこの辺りは蕎麦の里としても有名で、蕎麦ツーリングも期待できる。このあとは、たいした目的も決めず、筑波山東山麓をフラフラ。だら~と走っているだけでも、長閑で楽しい道だ。

暖かくなったので、ウィンドシールドを外した。せっかくだから、正装?でツーリング。背筋を伸ばし、リラックスした姿勢で、どこどこのんびり田舎道走るのは、ほんと気持ちいい。
適当に寄った、大覚寺庭園はなんか得した気分になる良い雰囲気。お寺の前には、一列に並んだ梅の並木が満開、甘い梅の香りが漂う。庭園は、冬季ということもありまだ寂しい限りだが、これから新緑、秋の黄葉となると、美しさも格別だろう。誰もいないお寺の境内、庭園をこころゆくまで堪能、春や秋に再訪しなければ。
その後、適当な道を選んで、常陸風土記の丘へ。こちらは古代の家屋や土器などを展示した歴史公園で、巨大獅子頭が有名。それにしても桜の木の多さが凄い。ここが桜の名所ということがうなずける。いろんな品種があり、約1か月桜が見られるということなので、そのうち再訪してみよう。かやぶき屋根の曲がり屋では、本格的な蕎麦屋さんが営業している。せっかくなので、このかやぶき屋根の曲がり屋さんで、しらたまぜんざいを食べて一休みしてから、帰宅の途に就いた。