皇居、郷さくら美術館、旧朝倉家住宅

美術館の春祭り、のコピーに惹かれて東京国立近代美術館へ。
もっと春らしい展示でいっぱいなのかと思いきや、1室のみで大作は2点ほど・・・・う~んなんか違う。期待していただけに、その他の近代美術の作品は、なんか重くて疲れる。
気を取り直して、皇居御苑を散策。桜は随分散っているが、その分新緑が眩しく、色彩は一層豊かになった。その後千鳥ヶ淵方面へ歩き、本日の第二の目的地目黒川へ。

本日第二の目的地、目黒川へ。目黒川の桜は随分散っているが、大量の人出でワサワサ。人混みに気分が悪くなりそうなので、無視して先を急ぐ。
郷さくら美術館の入り口は相変わらずわかりにくい。まずは入ってすぐの、桜、桜、桜の大作に圧倒される。人出はいつもより少し多いが、それでもゆったり鑑賞できる。目黒川の桜並木よりこちらのほうがよほど桜を感じられ、充実感たっぷり。美術館自体は、3階建てのこじんまりしたものだが、今はすべてが桜の日本画で埋め尽くされ、ここにいるだけで日本の桜を堪能できる。写真は購入したポストカード、ぜひこの美しい桜の日本画を生で鑑賞することを勧める。
美術館のあとは、坂を登ってすぐの旧朝倉家住宅を見学。こちらは桜より、お庭の新緑が美しい季節になっていた。

足利鑁阿寺、足利学校、織姫神社

利根川を越えて桜探索。足利鑁阿寺、足利学校、織姫神社。
足利市街地は、桜はそれほど多くない。鑁阿寺はもっと桜多いかと思っていたけど、ちょっと期待外れ。まったく桜が無いわけでは無いから、歴史的建造物と桜のコラボはなかなか味わい深い。
続いて足利学校。こちらの桜はほんの少し。ほとんど茅葺の建築物と少しの庭を鑑賞する程度。ここはもっと緑が濃くなってから訪問するのが良さそうだ。久々JAF割引で350円。
織姫神社の境内、参道にはほとんど桜が無い。織姫公園のほうには桜があるが、う~んなんだか物足りなかった。

三渓園

初の三渓園。
横浜駅で、バスの乗り方で迷った。地元の方に聞いて、なんとか乗車。
バスに揺られて40分ほど、まずは、池の周辺と三重の塔から。

移築された美しい建築物たち。

田舎の風情を残した茅葺の古民家。
平日だったが、さすがの人出、2時間たっぷり歩いて疲れた。

古河桃まつり

初めての古河桃まつり。鮮やかな桃の花、菜の花、桜と色の洪水。
出店やイベントは中止というが、かなりの人出で大賑わい。
ということで、独りで来るにはちょっと・・・。

古河歴史博物館前の枝垂れ桜。鷹見泉石記念館、武家屋敷とのコラボが見事。
美しい日本、歴史的景観が素晴らしい。
桃まつりとは違い、こちらは人影がちらほら。鷹見泉石記念館のとなり、繍水草堂の縁側から、塀越しの枝垂れ桜がまた見事。
誰も来ないので、10分余りお庭から枝垂れ桜の景観を独り占め。

小川あたりの春

昨日はコロナワクチンの副反応?発熱はなかったがなんかだるいので、一日休養。
今日は気温もあがり、昼食後、開花調査開始。桜と言えばこの辺では小川近辺から開花が始まる。きっとこの辺の桜は、早咲の桜の子孫が広がったのだろう。
まずは西光寺の枝垂れ桜とカタクリ。枝垂れ桜は7分咲き、カタクリも咲き始めた。裏の仙元山には早咲の山桜がそこかしこに咲いている。山なので、近づけないのが難点。
次は小川の桃源郷。ここの早咲の花桃は満開。白っぽい桃の花の後、これから濃いピンクの花が咲き始めるところ。平日というのに随分人が多い。道は細く、駐車スペースも少ないので週末に車で来るのは避けたいところ。
続いて東昌寺の枝垂れ桜。咲き具合は5分咲きといったところ。今年も美しい枝ぶりの花を見せてくれた。明日もう一度来ようか?
最後はいつもの吹上アリーナ近辺の菜の花畑で、バイク撮影。ちょっと駆け足で、花の開花を見てきたが、明日暖かいようなので、もっとのんびり花を楽しんでみようか?

西上州桜めぐりその2

コロナ騒動でメディアは外出自粛と言いつつ、飲食店が客が激減で窮地と散々伝えている。いったい外食を禁止したいのか勧めたいのかさっぱりわからん。個人的に頑張っている飲食店は、充分感染リスクに注意したうえ、お客さんとして応援したいと思います。

というわけでインスタグラムで知った、下仁田にあるカレーと珈琲、シモンフッドへ。
古民家を改装したお店がおしゃれ。ちょっと明るすぎるかな?というのは個人の好み。
海老カレーをオーダー。味は濃厚、少し甘めか。
あと濃厚で苦めのフレンドをオーダー。苦いといより濃くて深い味わい。
長野への経路途中にある下仁田のカフェ、ちょうどいい場所にあるので、ちょくちょく寄らせてもらおう。

コロナ騒動がなかったら、今頃奈良の旅で、宇陀の又兵衛桜や吉野山の千本桜を眺めていたのに。
というわけで近場で桜を探すと、菅原の枝垂れ桜が引っかかった。これは知らなかった。
墓守のようにそびえる、樹齢300年あまりの2本の枝垂れ桜。妙義山をバックに豪快に咲き誇る。
あまり有名ではないらしく、私の少し後に三脚を担いだ撮影者が一人来ただけ。
これからもあまり知られることはなく、ひっそりと咲いていて欲しい。
道が狭いので車で近づくのはやめたほうがいい。県道に停めて300mくらい坂道を登っていく。

30年ぶりの妙義神社。こんな素晴らしい桜の神社だったかと驚かされる。
この辺りは桜の里が有名だから、桜の里が満開になる前の今頃が、案外狙い目なのだろう。
30年前たいして印象もなかった本殿に続く階段、結構大変。境内に咲き誇る桜と巨大な石垣を見れば、それも報われる。
最近バイクの主要目的は、写真撮影の移動手段だが、帰路は上毛三山パノラマ街道から上野村R299を使い、ガラガラのワインディングロードをたっぷり堪能した。
しかし桜スポット六ケ所、250kmのツーリングとはちょっと欲張りすぎ。桜の時期は短いから、これもやむなしか。

西上州桜めぐりその1

コロナ騒動で今日もボッチツーリング。まあコロナじゃなくてもボッチだけど。
目的の西上州の途中、児玉の千本桜。花は満開だけど人影まばら。

長年通っている場所でも、桜の景色ってのはそう見れるものではない。場合によっては一生に一度。
織田信長の子孫が治めた小幡の城下町。名水100選「雄川堰」に沿って植えられた桜並木と、昔ながらの古民家の街並み。
いつものカフェ信州屋で珈琲を飲みながら、のんびり外の街並みを眺める。
あたり一帯は桜の園、今が一番美しい季節。桜祭りはないものの、町を思い思いに散策する人たちで、それなりに賑わっていた。

織田信長の孫・織田信良が菩提寺とした宝積寺。
境内には大小様々な桜が咲き誇る。そして正面にある樹齢150年の枝垂れ桜が見事。

下仁田で昼食をとるため、途中の大塩湖を経由。コロナ騒動だけど、大塩湖は車がけっこう停まってた。お花見なのか釣り人なのか。まあ感染するほどのことはないけどね。

近所の桜パトロール

桜パトロールで行田方面へ。
桜は、一日見ないと花の最盛期を見逃してしまうので、こまめの見回りが肝心。
さきたま古墳公園の桜、風が強いためか、満開はあと2日ほど必要?ここは毎回撮影に来ているので、今日はパス。
近くの前玉神社の桜は見ごろを迎えていた。とりいと参道の桜のショットを撮影。
少し自宅方面に戻って、万願寺の枝垂れ桜へ。凄い、満開だ。
古墳公園にはいっぱい人がいたのに、こちらは先客がいない。
実は家から7kmしか離れていないのに、ここは初めて。お寺は小さいが、推定樹齢600年、桜の風格はなかなかだ。
次に水城公園から忍城へ。ご近所では貴重な城郭、たとえ作り物の天守閣でも、桜と合わせれば絵になる。車道だと木が邪魔になるので、バイクを歩道に乗り上げて、ずりずり押してベストポジションを探す。
混んでる休日では無理だけど、平日、コロナ騒動で閑散としている今なら、まあ許されるだろう。親切なおばあさんが、撮影場所をあれこれ教えてくれた w

久しぶりに、行田のカフェ閑居にお邪魔。
古民家のこじゃれたカフェで、この辺りでは結構有名。残念ながら、お庭に春の気配はない。
一時過ぎたというのに、お店は結構賑わっている。まあ危険なほど過密にならないので、マスクしてる人も殆どいない。日常的な風景だ。
ドリンク付きのパンランチ、チーズオムレツをチョイス。量は少なめ、あくまでおしゃれ系カフェランチ。
隣は経営母体が同じパン屋さん。パンは素朴ながら、噛むと甘みがしっかりでてくる、美味しい。
大好きなチーズオムレツ。珈琲はこの辺りでは貴重な旨さ。
落ち着いた空間でゆったりランチ、こんどはもう少し静かな時をねらって。

行田から、吹上の元荒川桜並木へ。
ころな騒動で桜まつりは中止。それでも桜は例年のように美しく咲き誇っている。桜祭りが開催されていれば、バイク乗り入れはちょっとやりにくかっただろう。残念ながら桜の見えるカフェは定休日だった。
荒川を渡って、熊谷の根岸家長屋門。満開にはもう少し。
東松山農林公園桜の丘をチェック。5分咲き程度。満開になったらまた来よう。
荒川を再度わたって、北本桜堤から蒲桜へ。両方とも満開。
日本5大桜の蒲桜。枝が折れて小さくなったので迫力はいまいち。あと墓地の隣、いつ来ても撮影しにくいのが残念。
桜撮影に、近所をぐるっと75km。たいして走ってないけど、お腹いっぱい。