秩父へふらりと

新しいミニテーブルとコッヘルを密林で購入したので、使ってみる。
まずはミニコッヘルでつくる、スープパスタ。といってもトマトポタージュカップスープに細めの早ゆでパスタをいれて煮込むだけ。それだけでは寂しいので、ベーコンとチーズを投入。
このチーズとスープの相性が抜群で、濃厚なトマトポタージュ味の絶品スープパスタが完成。これはマジに旨い、定番決定。
しばらくバイクで走って、帰りに珈琲タイム。少々かさばるが、珈琲ミル、ドリップポット、メタルドリッパーを持参。苦めのマンデリンを粗びきで。
かさばるが、その場で挽いて淹れる珈琲はやっぱり旨い。7のロールケーキと相性もばっちり。紅いアルミミニテーブルも、なんか野点をやっているみたい、便利だしビジュアルもいい。
惜しむらくは、もっと絶景の場所で食べて飲みたかった。埼玉県内限定、さらにコロナ自粛と台風被害で、あっちもこっちも通行止めだらけで、目処をつけていた場所にも行けなかった。
早く碓氷峠を越えたい。そしたら絶景スポットはいくらでもあるのに・・・・。

埼玉では貴重な寺坂の棚田。背景の武甲山と三菱マテリアルは?な風景なのだが。
今はやっと水がはられた状態、田植えはこれから。ちょうど田植えの作業の方がいたので、被写体になっていただいた。

密集を避けて、天空の集落である皆野町の上日野沢へ。小学校を改装したカフェ、天空の楽校は営業しているという情報を確認して行ってみると、店の前に10台以上の車が駐車しているのにびっくり。以前週末に自転車で来た時は、私以外誰もいなかったのに。
何でも最近「帰れマンデー見っけ隊」の再放送で、天空の楽校が紹介されたようで、今日は大混雑?それにしてもリタイヤ世代の夫婦とみられる近場の観光客が多いこと。普通こんな山奥には人がいないのだが、めぼしい観光地は立ち入り禁止に近い状態なので、こんな山奥にあふれてくるようだ。
仕方がないので、少し戻ってこちらは天空のおやき。日本昔話に出てくるような、腰が曲がったおばあさんに、おやきを温めてもらった。おやきの具材は野沢菜のみのようだ。急な斜面にへばりつくような、普通の農家のお宅である。
上日野沢には、昔ながらの古民家が急な斜面にへばりついて建っている。この佇まいが好きで、ちょくちょく訪れているが、この集落がいつまであるか、気がかりなところ。

バイクでカフェ密会

ご近所でバイク密会終了。あくまで良識の範囲で。
今も営業している繭久里カフェさんは貴重な存在。本日のこだわりハンバーグランチ、美味しかったです。
昨年の夏に購入したB+COM。近場行程で通話テスト。フルフェイスは密閉空間なので、性能も充分発揮されるけど、ジェットヘルは、マイクに風が当たり、スピード出すと風の音を拾って難あり。

西上州桜めぐりその2

コロナ騒動でメディアは外出自粛と言いつつ、飲食店が客が激減で窮地と散々伝えている。いったい外食を禁止したいのか勧めたいのかさっぱりわからん。個人的に頑張っている飲食店は、充分感染リスクに注意したうえ、お客さんとして応援したいと思います。

というわけでインスタグラムで知った、下仁田にあるカレーと珈琲、シモンフッドへ。
古民家を改装したお店がおしゃれ。ちょっと明るすぎるかな?というのは個人の好み。
海老カレーをオーダー。味は濃厚、少し甘めか。
あと濃厚で苦めのフレンドをオーダー。苦いといより濃くて深い味わい。
長野への経路途中にある下仁田のカフェ、ちょうどいい場所にあるので、ちょくちょく寄らせてもらおう。

コロナ騒動がなかったら、今頃奈良の旅で、宇陀の又兵衛桜や吉野山の千本桜を眺めていたのに。
というわけで近場で桜を探すと、菅原の枝垂れ桜が引っかかった。これは知らなかった。
墓守のようにそびえる、樹齢300年あまりの2本の枝垂れ桜。妙義山をバックに豪快に咲き誇る。
あまり有名ではないらしく、私の少し後に三脚を担いだ撮影者が一人来ただけ。
これからもあまり知られることはなく、ひっそりと咲いていて欲しい。
道が狭いので車で近づくのはやめたほうがいい。県道に停めて300mくらい坂道を登っていく。

30年ぶりの妙義神社。こんな素晴らしい桜の神社だったかと驚かされる。
この辺りは桜の里が有名だから、桜の里が満開になる前の今頃が、案外狙い目なのだろう。
30年前たいして印象もなかった本殿に続く階段、結構大変。境内に咲き誇る桜と巨大な石垣を見れば、それも報われる。
最近バイクの主要目的は、写真撮影の移動手段だが、帰路は上毛三山パノラマ街道から上野村R299を使い、ガラガラのワインディングロードをたっぷり堪能した。
しかし桜スポット六ケ所、250kmのツーリングとはちょっと欲張りすぎ。桜の時期は短いから、これもやむなしか。

西上州桜めぐりその1

コロナ騒動で今日もボッチツーリング。まあコロナじゃなくてもボッチだけど。
目的の西上州の途中、児玉の千本桜。花は満開だけど人影まばら。

長年通っている場所でも、桜の景色ってのはそう見れるものではない。場合によっては一生に一度。
織田信長の子孫が治めた小幡の城下町。名水100選「雄川堰」に沿って植えられた桜並木と、昔ながらの古民家の街並み。
いつものカフェ信州屋で珈琲を飲みながら、のんびり外の街並みを眺める。
あたり一帯は桜の園、今が一番美しい季節。桜祭りはないものの、町を思い思いに散策する人たちで、それなりに賑わっていた。

織田信長の孫・織田信良が菩提寺とした宝積寺。
境内には大小様々な桜が咲き誇る。そして正面にある樹齢150年の枝垂れ桜が見事。

下仁田で昼食をとるため、途中の大塩湖を経由。コロナ騒動だけど、大塩湖は車がけっこう停まってた。お花見なのか釣り人なのか。まあ感染するほどのことはないけどね。

たくみの里

当初は伊香保のあとは、甘楽町の小幡あたりでも徘徊しようと思ったが、白く輝く谷川連峰を見たら、どうしてもバイクとのツーショットを撮りたくなった。
ということで、伊香保から高山越えて匠の里須川宿へ。
谷川連峰を眺めながらの、峠道、裏街道は実に気持ちい。残念ながら、桜にはまだ早く、この辺はまだ梅が最盛期。でもちょっと絵面が地味か。
おそらく桜の頃は、街道沿いの棚田や古民家と相まって、そうとう綺麗な景色が展開されそうな予感。
このあたり、何度も何度も通っているが、特にこの時期スキーに明け暮れ、途中の風景どころではなかったので、ほとんど記憶にない。
そして帰り際、谷川連峰を望む絶景撮影スポットを見つけてしまった。遮るもの、邪魔な鉄塔など一切映り込まない最高の場所。もう少し経ったら、三脚持ってここで撮影しようか。
バイク&撮影花旅は、まだまだ続きそう。

気になっていた高山村のピザ屋は本日Close。それではとGoogleで調べたカフェに行ったら、そこもClose。仕方がないので、匠の里まで行ったが、ほとんど人が歩いていない、気持ち悪いくらい静か。やべ~、これは昼食難民か?と、なんどかお邪魔した須川茶屋に行ったら、開いてた。ヤレヤレ。
そういえばこの店、今は亡きK氏と自転車で寄ったよな、しみじみ思いだす。
天ぷらとざるそば、1100円。普通に美味しい。
先客の3人組が出ていくと、客は誰もいなくなった。
いつもは賑わう匠の里も、今回ばかりは特別か。
人や車が映り込まないので、写真は気兼ねなく撮り放題だが・・・。

近所の桜パトロール

桜パトロールで行田方面へ。
桜は、一日見ないと花の最盛期を見逃してしまうので、こまめの見回りが肝心。
さきたま古墳公園の桜、風が強いためか、満開はあと2日ほど必要?ここは毎回撮影に来ているので、今日はパス。
近くの前玉神社の桜は見ごろを迎えていた。とりいと参道の桜のショットを撮影。
少し自宅方面に戻って、万願寺の枝垂れ桜へ。凄い、満開だ。
古墳公園にはいっぱい人がいたのに、こちらは先客がいない。
実は家から7kmしか離れていないのに、ここは初めて。お寺は小さいが、推定樹齢600年、桜の風格はなかなかだ。
次に水城公園から忍城へ。ご近所では貴重な城郭、たとえ作り物の天守閣でも、桜と合わせれば絵になる。車道だと木が邪魔になるので、バイクを歩道に乗り上げて、ずりずり押してベストポジションを探す。
混んでる休日では無理だけど、平日、コロナ騒動で閑散としている今なら、まあ許されるだろう。親切なおばあさんが、撮影場所をあれこれ教えてくれた w

久しぶりに、行田のカフェ閑居にお邪魔。
古民家のこじゃれたカフェで、この辺りでは結構有名。残念ながら、お庭に春の気配はない。
一時過ぎたというのに、お店は結構賑わっている。まあ危険なほど過密にならないので、マスクしてる人も殆どいない。日常的な風景だ。
ドリンク付きのパンランチ、チーズオムレツをチョイス。量は少なめ、あくまでおしゃれ系カフェランチ。
隣は経営母体が同じパン屋さん。パンは素朴ながら、噛むと甘みがしっかりでてくる、美味しい。
大好きなチーズオムレツ。珈琲はこの辺りでは貴重な旨さ。
落ち着いた空間でゆったりランチ、こんどはもう少し静かな時をねらって。

行田から、吹上の元荒川桜並木へ。
ころな騒動で桜まつりは中止。それでも桜は例年のように美しく咲き誇っている。桜祭りが開催されていれば、バイク乗り入れはちょっとやりにくかっただろう。残念ながら桜の見えるカフェは定休日だった。
荒川を渡って、熊谷の根岸家長屋門。満開にはもう少し。
東松山農林公園桜の丘をチェック。5分咲き程度。満開になったらまた来よう。
荒川を再度わたって、北本桜堤から蒲桜へ。両方とも満開。
日本5大桜の蒲桜。枝が折れて小さくなったので迫力はいまいち。あと墓地の隣、いつ来ても撮影しにくいのが残念。
桜撮影に、近所をぐるっと75km。たいして走ってないけど、お腹いっぱい。

桜をチェックしながら奥多摩へ

今日もお気に入りの桜を巡りながら、奥多摩往復。途中雨がパラパラ来て、急いで帰ってきたけど、埼玉はピーカン。それではと遠回りして小川、嵐山の桜をチェック。

奥多摩では茶屋榊さんが開くというので、久しぶりに訪問。
直前まで停電だったということで、ハンバーガーはあきらめ、うどんとアイス珈琲でまったり。
もう一軒カフェに寄るつもりだったけど、途中雨がポツポツきたので諦めて帰宅。
コロナ騒動は?釣り人、キャンパー多し、5割増し。

結局雨は降らずじまい。荒川河川敷の原野でバイク撮影して帰った。

ビーナスライン・ソロツーリング

いよいよ梅雨明け。ちょっと雷雨の心配はあるが、ニッコウキスゲのシーズン中に、なんとしてもビーナスラインを走っておかないと。
朝4時出発、一気に蓼科スカイラインを目指すが、これから長い山中ルートを走るためガソリン補充で、佐久でガソリンスタンドが開くまでしばし待機。
それでも平日の朝方蓼科スカイラインを走る車はいない。標高800mから2100mの大河原峠まで一気に駆け上がる。いつもは自転車でヘロヘロになりながら登るが、さすがにバイクは楽ちん。
佐久平は雲の下だったが、雲の上は快晴。あんなに蒸し暑いっ下界だったが、ここは寒いくらいの別天地。
ここから一旦女神湖に下ってビーナスラインへ。
途中いつも素通りしている兜巾の岩へ登ってみる。10分あまりのミニミニ岩登り。ちょっと楽しかった。

ビーナスライン、車山の肩でニッコウキスゲを撮影。10年ほど前、時期が少し遅かったが、もっと広々としていたような気がしたが。
鹿よけの電気柵が、撮影には邪魔だが、鹿害多いので仕方ない。今回も二か所で鹿が道を横切っていたし。とにかく最近鹿を見ることが多いのは確か。
思ったような花の写真が撮影できなかったが、そのまま美ヶ原までバイクを走らせる。
バイクならすぐだが、車だと遅い車の後ろをちんたら走るしかないのでなかなか行くことがない。ここに来たのは10年ぶりだろうか。
とにかく空が広い、雲があるので涼しくて気持ちいい。昼寝をしてだらだらと2時間余り、最後は定番の牧場ミルクを飲んで。まだ昼過ぎと時間の余裕があるので、諏訪大社へ向かった。

ビーナスライン沢渡から、森の中を歩いて5分の所にある霧夢。
情報が少ないので、開いているかどうかわからなかったが、この時期は毎日オープンしているそうだ。
森の中のウッドデッキ、さえずる小鳥と涼やかな風の別天地。ひとりぼんやりいつまでも居られる。
店のオーナー、本業はこの一帯の山岳ガイドということ。バイクのことや冬の雪上ハイクのことをあれこれと雑談。
ケーキと珈琲のセットで1000円とちょっとお高めだが、このシチュエーションを堪能できるなら、妥当なところ。食事は無く、何か注文してくれれば持ち込み自由とのことで、お弁当と珈琲などがいいかもしれない。
本日は予約が20名ほど入っているということで、しばらくしたら大賑わい。次回はもう少しあたりが静かになったころ寄ろうと思う。

少し時間が空いたので、諏訪大社春宮、秋宮へ。
諏訪湖に降りてくると、相当暑い。
秋宮周辺は、結構情緒ある旅館が多く、歩いてもそこそこ楽しめた。

黄昏が迫った頃、本日2セット目のビーナスライン。この時間帯、霧ヶ峰の十字路には、似たようなライダーがちらほらと集まってくる。
と言っても、ビーナスラインを全開で走るような輩はおらず、おのおの自分にあったスピードで気持ちよく流し、涼を味わっているようだ。
残念ながら夕焼けとはいかなかったが、観光客が皆帰ったあと、この道を流すのは最高だ。
このあとひと風呂浴びて、のんびり帰るつもりだったが、ふろ上がりの帰路、途中ゲリラ豪雨にあってしまった?