玉淀河原でタープ泊

前回パップテントで焚火を楽しんだが、いかんせん荷物が多すぎて肝心のバイクの機動力がいかせない。
というわけで今回は装備の軽量化を重視。天幕の代わりはamazonで購入した1690円のタープ。最近DDタープを使った、タープ泊がブームみたいだが、晴天日泊まるだけなら安価なタープで全然問題ないだろう。
オレンジを選んだのは、夜光を透過して綺麗だから。薪は河原で現地調達、食材は調味料を除いて現地近くのコンビニ食材。椅子やテーブルは持参せずジベタリアン。調理燃料は焚火のみ。これで装備はザックとサイドバックに収まり、ライディングにさほど影響しない。
今回焚火台を持参したが、河原なので焚火台が無くても良かったのだが、後かたずけが面倒なので持参した。地べたに座りながら、焚火をいじるのは意外といける。というよりタープ泊と相まって、ワイルド感増し増し。冷えるので、ザックを敷いてその上に座ったのだが。
ジャガイモとベーコン、チーズインハンバーグをオリーブオイルをたっぷり入れたスキレットで炒めれば、無茶苦茶旨い。これはほんとに目から鱗もの。
そしてタープ泊はというと、これで全然OK。もちろん天候が良い場合に限るのだが、悪天候時にバイクツーリングなんて行かないし。結局ダウンシュラフとエアマット、電熱ベストさえあれば、冬でも快適にタープ泊できる。というか夏は虫が多くてお勧めできないけど。

嵐山渓谷でドリップ珈琲

ぽかぽか陽気に誘われて、昼食後近所をぶらり。
越生梅林、やっとちらほら開花した程度で、見ごろはまだ先。
100均ショップで、五徳を購入したので固形燃料と合わせて、ミニマムドリップ珈琲セットを作成。セットの小型化のため、豆は家で挽いて粉を持参。
固形燃料とカップの距離が離れていたためか、お湯は沸騰せず、少しぬるめ。帰ってから家で距離を調整して沸かしてみたら、気温8度、無風で15分ほどで沸騰を確認。
嵐山渓谷で穏やかな流れを眺めながら、ドリップ珈琲とコンビニドーナツ。なんかこれだけでちょっと贅沢な時間。桜の季節になれば、ここは最高だ。帰宅時、ちょうど吉見運動公園でメタセコイアの美しいシルエット。

玉淀河原で焚火キャンプ

遠出はできないから、近場の寄居の玉淀河原で、バイク焚火キャンプ。軍幕+焚火のフル装備、バイクパッキングは初めて。軍幕は山岳用のドームテントよりかなりかさばり、その上焚き火用の薪まで積み込む荒業。それでもなんとかバイクに積み込めることを確認。このコンパクトさが、バイクキャンプの心情。コンパクトにまとめれば、機動力抜群。車であってもこれ以上荷物を増やすつもりはない。当初強かった風も、日暮れ時にはおさまり、夜は静かな無風状態。日が暮れるとそれなりに冷え込んだが、焚火するにはちょうどいい穏やかな夜。土曜の夜にキャンプした人たちも帰宅し、日曜の夜焚火キャンプする人たちは、計5張。みんなソロのおやじ連中、似た者同士 ww。夕方5時から焚火を開始して、夜の10時まで料理をしながら一人黙々と焚火と向き合う。そして焚火しながらの音楽がなんと心地いいことか。こんな月の綺麗な夜には、手嶌葵のムーンリバーか心に沁みる。懐かしい思い出の曲、Sting の Englishman in New Yorkなんかもぴったりだ。そんな焚火の寒さ対策は、バイク用に購入した電熱ベストと、今回購入した30000mA/h大容量バッテリー。これさえあれば寒い夜もぬくぬくに過ごせる。就寝時の足の冷え対策は、使い捨てカイロを両足の裏にペタリ。もうこれで完璧。全然寒さを感じない、完全防備の就寝だったが・・・・眠れないのは相変わらず。結局まどろんだのは朝の五時から2時間半程度。なかなかテントで爆睡とはいかないものだ。焚火しながらお酒飲んだら、ゆっくり眠れるか?ホットウィスキーなんかが合いそうだが。

こだわりの焚火飯(まだ始めたばかりだが)。もちろんガスのほうがスピーディーでうまくできるけど、ここはのんびり焚火飯。パエリア、火加減、水加減が難しく味は悪くないが、米が少しべっちゃり。もう少しパリッとした食感がいいのだが。真ん中のスモークサラダチキンは、マイベストチョイス。マッシュルームはいいけど、ミニトマトは、水分が多すぎ失敗。使うつもりで購入したパプリカ、嫁さんに使われてた(?)焼き芋は、濡れたキッチンタオルで芋をくるみ、その上からアルミホイルで包み、40分焚火の中で放置。ホクホクの焼き芋完成、間違いなし。翌朝は、パスタ入りカップスープに、ウィンナー投入。あとは焚火で自家製パンを軽くひと焼き。朝の寒さに冷えた体、暖かいスープが染み渡る。最後は、豆を挽いてドリップ珈琲。今回もいつものように濃いめの美味しい珈琲で締めくくり。焚火飯、奥が深い ww

寄居、荒川でキャンプ適地調査

ぽかぽか陽気に誘われて、焚火スポット調査。その前に、すみれ食堂で腹ごしらえ。週替わりランチメニューはチキンソテーと厚切りハムカツのワンプレート。
懐かしいハムカツ、厚切りで学生時代には味わえなかった贅沢感が新鮮 ww昼食の後は寄居の河原で焚火、キャンプできるか調査。都幾川方面のくらかけ橋、学校橋、嵐山渓谷は軒並み閉鎖中でキャンプ不可。さて寄居方面は。
昔カヤックの練習で随分お世話になった、かわせみ河原はオープン中。平日だと言うのにけっこうテントが設営されていた。
昨年整備が行われた玉淀河原は、綺麗になってバイクで侵入可能。テント設営が3張りほど。混んでなければここで決定だが、整備され過ぎていて、薪が手にないりそうにない。その他あと三か所ほど河原を調査。どこも広くて快適そうだが、進入路がバイクだと少し気をつかう。あと上記2つ以外だとトイレがないのが少し痛い。まあバイクで5分以内にトイレがあるので、さして問題はないのだが。そして河原に生えている木から薪は取り放題なのがいい。橋に近いと、少し騒がしい等、場所によって条件が違う。
こうして調べてみると、今更ながら寄居は河原でキャンプ、焚火天国なのが良くわかる。今までこれといって魅力ある場所がないという、寄居の認識を改めねばなるまい。とりあえず来週中ごろか焚火キャンプしてみるか。帰りはいつもの場所でバイクの自撮り。明日から雪だそうだ。

荒川河川敷の公園でデイキャンプ

旅に出たいのはやまやまなれど、コロナ禍と喪中で活動自粛(嫁さんのきつい御達し、今は本気なので厳守)最近購入した椅子と焚火台のテストで荒野・・・ではなく近所の河川敷でデイキャンプ。
別にテントを設営する必要はないのだけど、これが背後にあると大人の秘密基地みたいで落ち着く。まずはグリルタイプの焚火台で肉うどん。火力が弱くなかなか沸騰しないので、のんびりうどんを煮込む。あつあつうどんをすすれば体もほっこり温まる。
続いてサツマイモ投入・・・だがグリルタイプは小さすぎて、最近購入したメッシュタイプにバトンタッチ。こちらは有効面積が広く、火力も調整しやすい。約30分で無事ホクホク焼き芋完成。
バイクツーリングで、焚火料理がなかったら、こちらのメッシュタイプの焚火台を持参することにしよう。焚火で珈琲用のお湯を沸かしたら、炭が混入したようで超まずかった。ガスストーブで沸かせば簡単だが・・・ちょっと悩みどころ。やはり蓋つきのポットを購入したほうが良さそうだ。持参した薪以外に、現地で拾った薪を投入して焚火をゆったり楽しんでいたら、いつの間にか日が暮れた。

星空(秩父高原牧場)

昼間バイクで星の撮影場所を下調べ。新月、ほぼ無風、快晴、暖かな夜ということで、深夜ブレラで星の撮影に向かった。
2ヵ所ほどチェックしたけど、結局秩父高原牧場近くの峠。深夜に通過する車は2台だけ、ここなら下調べするほどの事もなかった。標高600m、氷点下だと思うが先日の寒さからすると暖かく感じる。と言っても上はヒートテック、ネルシャツ、電熱ベストにダウン、下はパッチのうえに暖かパンツとオーバーパンツ、靴下二枚履きの重装備。2時間撮影しても寒くない、これなら夜通し外で快適に過ごせる。
空は一面の銀河、星が降るとはこのこと。しかし残念ながら天の川は確認できず。場所はわかるのだが、川としての形が見えないのだ。もっと標高の高い場所でないと駄目なのか?それでも近所の河川敷からみるより、圧倒的に星の数が多い。ブレラはまるで宇宙(そら)へと向かう宇宙船。

野辺山徘徊

ブレラで宿泊地から信州峠を越え野辺山へ。
いつも素通りするだけだった、野辺山周辺をうろうろ。青い空に、白く輝く八ヶ岳が映える。途中30年ぶりの野辺山電波天文台へ。宇宙の本を読みふけったあの頃が思い出される。

廃校で焚火キャンプ

軍幕で焚火ナイトデビュー。
場所は標高1000mの廃校グラウンド、極寒の地。今回はよく知らないけど初FBグループの参加。初対面の方々と夜中の11時まで焚火を囲んで語らい。焚火料理も楽しめたし、これならボッチ焚火キャンプも楽しめそうだ。ただ足先の寒さによるジンジンするような冷たさには参った。やはりホッカイロ携帯は必須。それ以外はOK。軍幕の移住性と、焚火との相性は抜群。ちょっとかさばり重いが、焚火を楽しむには最高のテント。

大井川鉄道 乗り鉄編

先日は撮り鉄、今日は乗り鉄。
日本唯一のアプト式山岳鉄道。大井川沿いの深い渓谷をのんびり走る。クライマックスは、ダム湖に浮かぶように見える、奥大井川湖上駅。長島ダムによって水没する軌道の移設で1990年開業とあるから、割と新しい。以前一度だけこの線に乗ったことがあるが、どうりで記憶にないわけだ。とにかく駅とは思えない、特異な場所。列車の素朴な乗り味、渓谷の美しさ。やっぱり乗り鉄も楽しい。

静岡の名所、寸又峡夢の吊橋。まあ、ある程度想像してたけど、なんか普通。混んでいる時は、橋を渡るのに1時間2時間待ちとか。エメラルドグリーンの湖水とあるけど、誇張か?子供の頃から見慣れた普通の青緑。日が陰ったので仕方がないのか?それとも綺麗な景色を見過ぎたのか。とりあえず、50年前に一度来たはずの寸又峡がなぜ記憶にないのか、なんかわかったような気がする。

夢の吊橋徒歩往復で1時間以上費やしてしまった。急いで、大井川最深部、井川へ向かう。途中、先程降りた湖上駅を望む場所に来ると、ちょうど列車が通過。ラッキー。そしてさらに断崖絶壁の深い谷、落石が転がる狭い道を、心細くなりながら奥へ奥へと向かう。まさに日本の最秘境、いろんなところを走ったけれど、この言葉がこれほどぴったりの場所はない。そして井川の集落は結構広くて人家が多い。もっと散策したいのはやまやまなれど、日が暮れてこの山道を走るのは嫌だから、急いで帰宅。まだこの奥にも集落があるので、その探索も含めて次回の課題だ。

御前崎海岸冬景色

実家に帰ったらやはり海に行かねば。
いつも見る御前崎だが、季節や時刻によって様々な表情を見せる。だめかなーと思った夕焼けも見れたし、久しぶりに塩分補給。