中禅寺湖キャンプツーリング1日目

今回の目的地に向かう途中、足尾の町と銅山跡を少し散策。自宅から日光に向かう途中、何度も通過しているのだが、寄るのは初めて。たった一時間あまりだが、こんな不思議な光景の場所を今までスルーしていたなんて。渡良瀬渓谷鉄道の通洞駅は、昔懐かしい木造駅舎。子供の頃の懐かしい感覚がよみがえる。足尾銅山で荒廃した松木渓谷は、少し西部劇に出てくるような不思議な谷。そのうちもう少し奥の、日本のグランドキャニオンと言われる、松木渓谷に訪問してみなければ。

北海道では、支笏湖、大沼、朱鞠内湖と素晴らしい湖畔のキャンプを経験。湖畔のキャンプはやはり最高、しかしまだ湖畔のキャンプで本格的な焚火はやったことが無い。という事で、今回は中禅寺湖畔の菖蒲ヶ浜キャンプ場で、焚火キャンプをするというのがメインテーマ。焚火がメインという事で、重くてかさばるバイクキャンプ向きではない、パップテントを持ち込み、さらに念のため薪まで持参。まるで北海道ツーリングに行くような大量の荷物をシートに積んで、菖蒲ヶ浜キャンプ場へ。そこは美しい森が広がる湖畔のキャンプ場。13時30分ごろチェックイン。休日は混んで湖畔のサイトは難しいとの情報だったが、平日という事もあり、湖に面した素晴らしいいサイトを確保することができた。バイクは管理棟の横まで乗り入れ可能。バイク料金は一泊1500円。薪も購入可能で、1束600円を購入。これでたっぷり焚き火が楽しめる。

キャンプサイトは目の前に中禅寺湖が望める林の外れで、風は穏やか。お隣さんまで5-6mほど離れているので、周りが気になることもない。独りどっぷり自分の世界に浸れる。テント設営が完了、まずは湖水を見ながら、ビールで乾杯。バイク走ると少し寒いくらいだが、椅子に座って、ぐーたらビール飲むには、ちょうどいい気候。ビール飲んだら少し昼寝。18時ころからいよいよ焚火開始。今回はガスストーブもって来てないから、調理も焚火の火だけ。少し時間がかかるけど、お湯を沸かしたり、スキレットで焼くだけならこれで充分。火力の調整はほぼできないから、簡単な料理前提。食事の後は、ちょっと古い音楽を聴きながら、薪を足しつつ火が消えないようボーと見てるだけ。他にすることもないから。暑くもなく寒くもなくこれがとても心地よい。それにしてもパップテントで焚き火をするってのはなんと居心地がいいことか。重くてかさばるけど、こんな極上なテントサイトで焚き火には、パップテントで正解。結局23時ころまで、5時間くらい焚火を堪能。昨年から始めた焚き火だけど、こんな楽しいこと、もうやめられない。

カフェ ストーク

どうするか考えていたW650の任意保険を復活。
Wを大型のカブと言った人がいたが、まったくそのとおり。FAZERと違ってフレンドリーでお気軽、近所をトコトコ走るのはWがいい。FAZERの後だと、ちょっと頼りなく感じるけど。
FAZERはやはり最低でも200-300kmは走らないと楽しくない。梅雨のこの時期当分出番はなさそうだから、自宅の奥に格納(BRERAを動かさないと取り出せない場所)。自宅から1km、ご近所さんのガーデンカフェ、ストークへ。
30年余り鴻巣に住んで、お初のカフェ。存在自体は随分前から知っていたが、近所過ぎてなんか訪問しなかった。鴻巣は花の栽培が盛んで、この時期オープンガーデンを実施ているが、このカフェもオープンガーデンの対象。さほど大きくはないが、素晴らしいいお庭で居心地よいカフェだ。今回は野菜チキンカレーのドリンクセット950円。少し甘みのあるオリジナルカレー。なかなか美味しかったが、そもそもここの名物の焼きチーズカレーを忘れていた。夏にはかき氷も始まるとのこと。
ここの気持ちよさげなお庭で、かき氷なんてのも楽しみにしておこう。その後荒川河川敷のポピー畑に。交通規制で近づけなかったから、なでしこ畑で撮影。本格的な田植えのシーズン。

今年も生越梅林

越生の梅林が満開?かどうか観に行った。満開はあと一週間くらい・・・かな。
毎年おなじみの最勝寺は、今が満開。やはりこのお寺は映えるねえ。

ついでに焚火や野宿できる河原を4ヵ所ほどチェック。越生の公園横の河原が最適か。BBQは公認みたいだから、野宿も可能か。綺麗な流れ、程よい広さ、薪の調達も可能、トイレ水場も完備、地元民しか知らないだろう、家から1時間弱。なかなかいい場所みっけ。

Cafe AND NYC

久々のカフェ活。足利名草にある古民家カフェAND NYC。
いい感じの田舎にある、ほっこりカフェ。古民家というより、昭和の一軒家をリノベーションでおしゃれカントリー系カフェに。この建物を、これだけ居心地の良いカフェに改装したのはちょっとした驚き。
先客が3組ほど、一人だったのでカウンターに座り、お勧めのままに本日のコースをいただく。名前は忘れたのだけれど、この店自慢のアラビア料理。タコスのような、春巻きのような。それと豆とトマトの濃厚なスープ。なかなか新鮮で美味しい。そしてデザートにでた、苺のプリン。これがほんとに贅沢で無茶苦茶美味しい。今まで食べた苺のデザートでは一番美味しいかも。
そして若い店主夫妻?と足利の事とか、先日旅行した小豆島のこととか、アラビア料理のこととか・・・。なんかほっこりする絵にかいたような居心地のいいカフェだった。

そのあとは名草や飛駒、足利の奥をバイクでぶらり。最後は鑁阿寺の山門で記念写真。鑁阿寺自体は何度も来てるので、写真だけ。

夕焼け3件まずは、大好きな森高千里の渡良瀬橋歌碑から。足利は、背後を山に囲まれた歴史ある城下町。歌のように個人的には住みたい街なのだが、東京近辺に散らばる娘たちには、ちょっと来にくいのが難点。日があるうちにと、舘林の多々良沼へ。湖畔の公園から美しい夕焼け。少し移動して、湖畔の駐車場へ。今日は若干水蒸気が多めで、美しく赤い太陽が沈んでいった。

焚火台3台め購入

ついまた焚火台をamazonで購入してしまった。バイクツーリングで焚火するには、軽量小型の焚火台が必須。この見るからに小さな焚火台を見て、使ってみたくなったのでポチっと。早速いつもの荒川河川敷で、使い勝手を試してみる。見るからに華奢だが、やっぱり使ってみてグラグラ。まあこれは想定範囲内なので、気を付ければいいや。A4サイズ相当と、燃焼させるメッシュはかなり小さいので、薪がメッシュから時々落ちるので注意が必要。それでも、薪の大きさにあまり制約がないのが助かる。最初に買った焚火台では、薪をかなり小さく切らないと入らないという事が難点。薪を購入した場合、小さくしなければならないのでかなり厄介だ。焚火の美しさなら二番目に買ったものだが、五徳なしでは、料理ができないのが難点。その点こいつはグリルがついているので、軽量化には大いに貢献。小さいので制約はあるが、ひとまず燃焼、スキレットでの焼き、お湯沸かしはできるので、まずは合格。とにかく荷物を軽量化するには、いい焚火台だろう。

玉淀河原でタープ泊

前回パップテントで焚火を楽しんだが、いかんせん荷物が多すぎて肝心のバイクの機動力がいかせない。
というわけで今回は装備の軽量化を重視。天幕の代わりはamazonで購入した1690円のタープ。最近DDタープを使った、タープ泊がブームみたいだが、晴天日泊まるだけなら安価なタープで全然問題ないだろう。
オレンジを選んだのは、夜光を透過して綺麗だから。薪は河原で現地調達、食材は調味料を除いて現地近くのコンビニ食材。椅子やテーブルは持参せずジベタリアン。調理燃料は焚火のみ。これで装備はザックとサイドバックに収まり、ライディングにさほど影響しない。
今回焚火台を持参したが、河原なので焚火台が無くても良かったのだが、後かたずけが面倒なので持参した。地べたに座りながら、焚火をいじるのは意外といける。というよりタープ泊と相まって、ワイルド感増し増し。冷えるので、ザックを敷いてその上に座ったのだが。
ジャガイモとベーコン、チーズインハンバーグをオリーブオイルをたっぷり入れたスキレットで炒めれば、無茶苦茶旨い。これはほんとに目から鱗もの。
そしてタープ泊はというと、これで全然OK。もちろん天候が良い場合に限るのだが、悪天候時にバイクツーリングなんて行かないし。結局ダウンシュラフとエアマット、電熱ベストさえあれば、冬でも快適にタープ泊できる。というか夏は虫が多くてお勧めできないけど。

嵐山渓谷でドリップ珈琲

ぽかぽか陽気に誘われて、昼食後近所をぶらり。
越生梅林、やっとちらほら開花した程度で、見ごろはまだ先。
100均ショップで、五徳を購入したので固形燃料と合わせて、ミニマムドリップ珈琲セットを作成。セットの小型化のため、豆は家で挽いて粉を持参。
固形燃料とカップの距離が離れていたためか、お湯は沸騰せず、少しぬるめ。帰ってから家で距離を調整して沸かしてみたら、気温8度、無風で15分ほどで沸騰を確認。
嵐山渓谷で穏やかな流れを眺めながら、ドリップ珈琲とコンビニドーナツ。なんかこれだけでちょっと贅沢な時間。桜の季節になれば、ここは最高だ。帰宅時、ちょうど吉見運動公園でメタセコイアの美しいシルエット。

玉淀河原で焚火キャンプ

遠出はできないから、近場の寄居の玉淀河原で、バイク焚火キャンプ。軍幕+焚火のフル装備、バイクパッキングは初めて。軍幕は山岳用のドームテントよりかなりかさばり、その上焚き火用の薪まで積み込む荒業。それでもなんとかバイクに積み込めることを確認。このコンパクトさが、バイクキャンプの心情。コンパクトにまとめれば、機動力抜群。車であってもこれ以上荷物を増やすつもりはない。当初強かった風も、日暮れ時にはおさまり、夜は静かな無風状態。日が暮れるとそれなりに冷え込んだが、焚火するにはちょうどいい穏やかな夜。土曜の夜にキャンプした人たちも帰宅し、日曜の夜焚火キャンプする人たちは、計5張。みんなソロのおやじ連中、似た者同士 ww。夕方5時から焚火を開始して、夜の10時まで料理をしながら一人黙々と焚火と向き合う。そして焚火しながらの音楽がなんと心地いいことか。こんな月の綺麗な夜には、手嶌葵のムーンリバーか心に沁みる。懐かしい思い出の曲、Sting の Englishman in New Yorkなんかもぴったりだ。そんな焚火の寒さ対策は、バイク用に購入した電熱ベストと、今回購入した30000mA/h大容量バッテリー。これさえあれば寒い夜もぬくぬくに過ごせる。就寝時の足の冷え対策は、使い捨てカイロを両足の裏にペタリ。もうこれで完璧。全然寒さを感じない、完全防備の就寝だったが・・・・眠れないのは相変わらず。結局まどろんだのは朝の五時から2時間半程度。なかなかテントで爆睡とはいかないものだ。焚火しながらお酒飲んだら、ゆっくり眠れるか?ホットウィスキーなんかが合いそうだが。

こだわりの焚火飯(まだ始めたばかりだが)。もちろんガスのほうがスピーディーでうまくできるけど、ここはのんびり焚火飯。パエリア、火加減、水加減が難しく味は悪くないが、米が少しべっちゃり。もう少しパリッとした食感がいいのだが。真ん中のスモークサラダチキンは、マイベストチョイス。マッシュルームはいいけど、ミニトマトは、水分が多すぎ失敗。使うつもりで購入したパプリカ、嫁さんに使われてた(?)焼き芋は、濡れたキッチンタオルで芋をくるみ、その上からアルミホイルで包み、40分焚火の中で放置。ホクホクの焼き芋完成、間違いなし。翌朝は、パスタ入りカップスープに、ウィンナー投入。あとは焚火で自家製パンを軽くひと焼き。朝の寒さに冷えた体、暖かいスープが染み渡る。最後は、豆を挽いてドリップ珈琲。今回もいつものように濃いめの美味しい珈琲で締めくくり。焚火飯、奥が深い ww

寄居、荒川でキャンプ適地調査

ぽかぽか陽気に誘われて、焚火スポット調査。その前に、すみれ食堂で腹ごしらえ。週替わりランチメニューはチキンソテーと厚切りハムカツのワンプレート。
懐かしいハムカツ、厚切りで学生時代には味わえなかった贅沢感が新鮮 ww昼食の後は寄居の河原で焚火、キャンプできるか調査。都幾川方面のくらかけ橋、学校橋、嵐山渓谷は軒並み閉鎖中でキャンプ不可。さて寄居方面は。
昔カヤックの練習で随分お世話になった、かわせみ河原はオープン中。平日だと言うのにけっこうテントが設営されていた。
昨年整備が行われた玉淀河原は、綺麗になってバイクで侵入可能。テント設営が3張りほど。混んでなければここで決定だが、整備され過ぎていて、薪が手にないりそうにない。その他あと三か所ほど河原を調査。どこも広くて快適そうだが、進入路がバイクだと少し気をつかう。あと上記2つ以外だとトイレがないのが少し痛い。まあバイクで5分以内にトイレがあるので、さして問題はないのだが。そして河原に生えている木から薪は取り放題なのがいい。橋に近いと、少し騒がしい等、場所によって条件が違う。
こうして調べてみると、今更ながら寄居は河原でキャンプ、焚火天国なのが良くわかる。今までこれといって魅力ある場所がないという、寄居の認識を改めねばなるまい。とりあえず来週中ごろか焚火キャンプしてみるか。帰りはいつもの場所でバイクの自撮り。明日から雪だそうだ。

荒川河川敷の公園でデイキャンプ

旅に出たいのはやまやまなれど、コロナ禍と喪中で活動自粛(嫁さんのきつい御達し、今は本気なので厳守)最近購入した椅子と焚火台のテストで荒野・・・ではなく近所の河川敷でデイキャンプ。
別にテントを設営する必要はないのだけど、これが背後にあると大人の秘密基地みたいで落ち着く。まずはグリルタイプの焚火台で肉うどん。火力が弱くなかなか沸騰しないので、のんびりうどんを煮込む。あつあつうどんをすすれば体もほっこり温まる。
続いてサツマイモ投入・・・だがグリルタイプは小さすぎて、最近購入したメッシュタイプにバトンタッチ。こちらは有効面積が広く、火力も調整しやすい。約30分で無事ホクホク焼き芋完成。
バイクツーリングで、焚火料理がなかったら、こちらのメッシュタイプの焚火台を持参することにしよう。焚火で珈琲用のお湯を沸かしたら、炭が混入したようで超まずかった。ガスストーブで沸かせば簡単だが・・・ちょっと悩みどころ。やはり蓋つきのポットを購入したほうが良さそうだ。持参した薪以外に、現地で拾った薪を投入して焚火をゆったり楽しんでいたら、いつの間にか日が暮れた。