Wと革ジャン

仕事がひと段落したので、気分転換にお気に入り古着の革ジャンでひとまわり。なんかこの革ジャン着るとシャキッとする。ついでに近所の冬キャンプ候補地をチェック。いい場所見つけた。今週はとりあえず焚き火でデイキャンプ。

御前崎海岸冬景色

実家に帰ったらやはり海に行かねば。
いつも見る御前崎だが、季節や時刻によって様々な表情を見せる。だめかなーと思った夕焼けも見れたし、久しぶりに塩分補給。

大井川鉄道 撮り鉄編

実家近くの大井川鉄道沿線で、鉄分補給。
地元といっても、高校までしかいなかったから、大井川鉄道と思い出は、山岳部の山行で南アルプスへ行ったことくらい。子供の頃は、もっぱら父親の軽自動車で、大井川沿いのドライブ、河原や吊橋が遊び場だった。しかし沿線の景色は50年前とあまり変わってないような。ちなみに当時SLは走ってなかった。

古い駅舎とバイクのツーショットがライフワーク。古い駅舎、今では随分少なくなったが、大井川鉄道では殆ど全てが木造の古い駅舎。写真では、50年前と区別できない。

塩郷の吊橋、長さ220m、高さ11m。確か子供の頃は、怖くて渡りきれなかったような(昔は板が一枚だった気がする)。今の子供は小さくても自力で渡っていくんですねえ。大人の今なら、全然大丈夫さと思ったけど、真ん中あたりは結構揺れる。渡り切るまで動画撮ろうと思ったけど、スマホ落としそうで怖い。平静を装っても、吊橋の揺れで下をじっくり見れなかった。とりあえず、子供の頃のリベンジは果たせた。

最後に千頭駅近くのカフェグランマ。
中は駅舎か、列車を連想させるレトロな感じでなぜかとても懐かしい。

内山牧場キャンプ場で焚火台デビュー

ソロ用コンパクト焚火台&グリル購入したので、早速内山牧場キャンプ場でテスト。
このキャンプ場は、バイク込みで1200円、関東のキャンプ場としては良心的。
焚火は良かったのだが、少々寒すぎた。最低気温-5℃。薪は自宅から廃材を持参、役2時間ほど風の吹き荒ぶキャンプ場でファイヤワーク。
ちなみにここでは薪、500円でたっぷり手に入るので、薪は持ち込まなくても大丈夫。
こんなに寒いのに、同じような輩は結構いるもので、車10台くらい、バイク5台くらい。平日というのになんてこった。

夕食メニューは、海老とマッシュルームのアヒージョ、そのあと残ったオリーブオイルにパスタを投入してペペロンチーノ。野菜サラダとクラムチャウダー。寒い夜には熱々の食事が嬉しい。

しかし今回のキャンプは寒かった。天気予報で、低温対策は当然だが、それでも朝方はヌクヌクの寝袋から這い出るのが辛い。外を見れば霜であたりは真っ白、テントはバリバリ。寒くてなかなか動けず、チェックアウトの10時をオーバーしてしまった(11時頃までは大目にみてくれる)。
朝食はベーコンフレーク、チーズ、野菜のホットサンドと、野菜たっぷりとウィンナーをいれた、ミネストローネ。最後はドリップ珈琲で締め。
これにて今シーズンのキャンプはおしまい。やはり寒いときは古民家の宿と温泉だな。

北海道ツーリング2020 13日目(最終日、総括)

17:00 小樽発、翌9:15 新潟着の予定であったが、悪天候のため新潟に着いたのは11時頃だった。
一番安いチケットでも、カプセルホテル並みにプライベート空間があるのはありがたい。船の揺れを気にすることもなく、ぐっすり眠れた。
新潟小樽間をフェリー航行したのはもう30年前、その時は広い座敷で雑魚寝が当たり前だったのだが、随分快適になったものだ。
時期的に客数が少ないためか、船の中はひっそりしていた。レストランもあまり混んでいる様子がなく、私はカフェで一人ピザの夕食。船旅は全体的に快適だった。

新潟に着いた時は晴れ間も見える天気だったが、しばらく走ると雨がポツポツ。
そのうち本降りになり、やがて雹まで降ってきた。
バイクを停めて、急いで屋根のある場所に逃げ込んだ。しばらくすると小ぶりになったので走り出したが、すぐにまた強くなってきた。関越トンネルの向こう側は晴れていることはわかっているので、なんとか新潟を脱出したい。
雨雲レーダーをみて、雲の切れ間で関越自動車道に乗り、一気に関東を目指す。高速道路の道の水はけはすこぶるよく、下道より安心できる。そして多少の雨でもシールドが体を保護してくれて、結構走りやすい。
途中GOTOトラベルの新潟限定クーポンを使うため、サービスエリアに寄ってロースかつ定食を食べた。これで今回のツーリングでの食事も終わり。
トンネルを越えたら、やはり晴れ。あとはいつもの見慣れた風景をのんびり帰って、18:45無事帰宅。長いツーリングもこれで終了。
お土産は、六花亭のお菓子で間違いない。

13日間の北海道ツーリング旅費内訳。
だいたいこんな感じ。もうちょっと安く済むけど、この時期ある程度旅先でお金使わないといけない。特に食費をもっと削れるけど、せっかくだから美味しいもの食べたいし、悩みどころ。コンビニではなく、スーパーで地元食材を買えば良かったと反省。
キャンプ場は、無料だけでも済ませるられる北海道は凄い。それも選択肢が多いので、本当に便利。天気良かったら、大間まで陸路で行って帰っても面白い。ホテルとフェリー帰りはGOTO割引の値段。昨年10日間の北海道も似たような旅費だった。
これで北海道ツーリングレポート終了。

13日間( 10/12 – 10/24 )
テント9泊ホテル2泊船上1泊

走行距離 3050 km
ガソリン 106.7 L
燃費 28.58km/L

ガソリン代 13600
高速代   3000
食費    31500
キャンプ場 2050
風呂等   2000
入場料等  2000
お土産   5000
フェリー往 3910
フェリー復 9490 (GOTO割)
ホテル2泊 9000 (GOTO割)
旅費合計  81550

北海道ツーリング2020 12日目

北海道最終日、新潟行きのフェリーは17:00発だから少し時間があるので、小樽市街をぶらぶら。まずはホテルの隣でモーニングセット。
とりあえずこれで目を覚ませ。近所のおばあちゃんが、屯してたごくありふれたカフェで。

GOTOクーポンを使って、似鳥美術館へ。一階はステンドグラスギャラリー、地下はアールヌーヴォー・アールデコ グラスギャラリーになっていて、ガラスの街小樽ならではの展示内容。どちらも撮影可能なので、小樽の思い出として写真撮影。特にステンドグラスギャラリーは、広い空間に教会と同じような配置で観れるので、美しさは格別。その他の階は撮影不可だが、近代日本画、近代洋画、近代木彫などの巨匠の名画と、充実のコレクション。入場券が1500円とちょおと高めなので、クーポンなかったら寄らなかったかも。充実のいい美術館だった。あとは運河と北一硝子のショップのある観光通りをぶらぶら。平日にも関わらず随分な賑わい。とりあえず六花亭でお土産買ったあとそそくさと離れ、少し離れたカフェでフェリー出航までの時間をつぶした。

美術館の見学を終えて、ランチ。一昨日は営業時間過ぎ、昨日は社内研修とやらで臨時休業。本日やっと食べることができた、ダルオのスープカリー。というか、海老のスープカレーが食べたかったのだ。
海老は頭からバリバリいっちゃいます。スープは+100円で、海老のオイルを追加。カレーの風味を壊すことなく、海老の濃厚なスープが染み出し、美味いのだよ、これが。やはり北海道のスープカレーは病みつきだ。

あとは運河と北一硝子のショップのある観光通りをぶらぶら。平日にも関わらず随分な賑わい。とりあえず六花亭でお土産買ったあとそそくさと離れ、少し離れたカフェでフェリー出航までの時間をつぶした。

旅の終わりは、古いオースチンがあるクラシックカフェで。観光の中心地からは離れているので、とても落ち着いた居心地いいカフェ。最後の最後で雨模様。しばらくカフェで時間を潰して、フェリー乗り場に向かう。長かったようで、あっという間だったこの旅。小樽の街はまた函館と違って、いい街だ。

北海道ツーリング2020 11日目

久しぶり、ベッドの寝心地はやはり良く、爆睡よく眠れた。しかし、起きたら身体中がバキバキで動かない。今までの疲れが、いっきに体に出たようだ。
ゆっくり起きだし、だらだらしてたが、外は青空が広がっている。何もしないでつもりでいたが、やはりバイクで近くを散策することに。とりあえず積丹半島をぐるっと、ついでに新鮮な魚でも食べたいところ。
バイクで走り始めたら、体調も元どおり、バイクで走っている方が散歩するより楽だ。積丹半島は全体的に海岸は断崖絶壁、荒々しい景観が続く。

小樽で観光客用の海鮮料理を頼むのはちょっと、という事で積丹町で、地元密着のお店らしい純の店に寄ってみた。細い路地の先にあり、パッとしない店ですが車がいっぱい。多分これは地元の名店だな、きっと。
いろいろメニューはあるのだが、やはりここはちょっと贅沢に海鮮丼にいってみる。待つ事しばし、具がこれでもかとのった海鮮丼の登場。食してみると、実はぷりぷり、ボッテリ、プニュプニュ、そして甘〜い。うーん贅沢な海鮮丼、値段はちょっとはるけど、長いツーリングの打ち上げとしは許されるだろう。なんせ殆どコンビニ飯だったのだから。地元のおっちゃんたちが食べてた、普通のランチも美味しそうで、気になる。また来たいお店。

食事処 純の店
〒046-0201 北海道積丹郡積丹町美国町船澗42−20

黄金岬の近くで、美味しい海鮮丼を頂いた後、積丹岬の島武意海岸へ。小さなトンネルをくぐると、そこは100mの断崖の上にある展望台。足元には島武意海岸が広がり、目の前には屏風岩の圧倒的な存在感。海は積丹ブルーと呼ばれる青く透き通る海水が美しい。道があるので、断崖を100 mほど降りて海岸に立つ。本当に迫力ある海岸であった。次はもう一つの岬、神威岬へ。こちらは、細い断崖の岩が灯台へと続く凄い景観。現在通行止めのため、先端の灯台までは行けなかった。2時半を過ぎれば、なんだか夕暮れの気配。天気も怪しくなってきたので、小樽に戻るとするか。

島武意海岸 〒046-0327 北海道積丹郡積丹町入舸町
神威岬自然公園 〒046-0321 北海道積丹郡積丹町神岬町92

北海道ツーリング2020 10日目

今朝はかなり冷え込んだようで、テントもバイクもバリバリに凍っていた。
朱鞠内湖は湖霧がわき立ち、とても幻想的。こういう風景の巡り合わせは、狙って撮れるものじゃない。朝寒いので、のんびり暖かくなるのを待ってテント撤収。結局出発したのは、チェックアウト時間ギリギリの11時。だんだん出発が遅くなる。

朱鞠内湖から、一旦日本海側に出て、小樽まで海岸線を延々南下。スピードはそこそこで流れているが、変化のない海岸線を、他の車の後をついていくと、眠くなって困る。すぐに空いたスペースにバイクを止め、写真でも撮る。
チェックインの予定どおり、午後5時にチェクイン。これで連続9泊のテント泊も終わりだ。広い温泉付きホテルなどで、まずは気持ちいいひとっ風呂。のんびり入っていたら、8時近くになり、GOTOクーポン使えるめぼしいお店は軒並み本日閉店。クーポン利用は明日以降だね。最後に小樽運河をぶらり。誰もいない夜の運河も雰囲気がいい。夜景をカメラのHDR夜景モードで初めて撮ってみたが、綺麗に撮れるものだな。

北海道ツーリング2020 9日目

3夜過ごしたこのキャンプ場も、今日は撤収。
誰もいないキャンプ場、日が昇って暖かくなった頃のんびり撤収開始。
3夜過ごすと、このキャンプ場も名残惜しい。
芦別岳の麓、紅葉と気持ちいい草地のキャンプ場だった。

キャンプ場を撤収し、北に向かう。一応目的地は稚内だが、出発時間が少々遅すぎるか。
富良野市街の西側、富良野ワイン工場あたりの葡萄畑で、写真撮影。どこまでも続く葡萄畑と富良野の広々とした丘陵が、日本離れした景観をつくっている。

ふらのワイン工場
〒076-0048 北海道富良野市清水山1161

続いて美瑛の四季彩の丘へ。
パンフレットなどから、よくある花畑の観光施設かなと思っていましたが、その想像をはるかに超えた規模と景観。施設の外も牧草地の丘が続き、そしてはるかかなたの十勝連峰までもがこの景観の一部となしているから、ものすごく雄大な景色に圧倒された。

四季彩の丘
〒071-0473 北海道上川郡美瑛町新星 第3

本日は稚内まで行くつもりだったけど、テント撤収に手間取り、ワイナリー を撮影し、四季の丘公園を撮影していると、お昼過ぎてしまった。
旭川まできたが、なんだか稚内まで行くのがめんどくさくなった。帰りまた突っ走らないと行けないし、一度訪問済みだし(25年前だが)。
そこで近くのキャンプ場を探すと、朱鞠内湖に良さげなキャンプ場があった。旭川から、殆ど車も走ってないような道を、快適に飛ばして、1時間半ほどで到着。着いてみたら、北欧の湖を思わせる、素敵な森のキャンプ場だった。
テントを設営したら、早速あたりの小枝を拾って焚き火開始。周りに離れて4組ほどキャンパーがいるが、皆おもいおもいに焚き火を楽しんでいる。焚き火しながら、夕食をとりまったり時間を過ごす。至福の時、穏やかに日が暮れていく。木々の間から満天の星が、天の川もくっきり見える。写真撮れるかなあとダメ元で撮影、これがなかなかいい感じ。帰ってからさらにフィルターかけて画像加工すれば、もっと良なるはず。明日が実質的なツーリング最終日、まだ予定は決めてない。

朱鞠内湖第三キャンプ場
〒074-0742 北海道雨竜郡幌加内町朱鞠内